西脇市教育の指針

更新日:2023年04月24日

西脇市教育委員会では、西脇市教育振興基本計画に基づいて教育施策を推進しています。

 

平成31年度(令和元年度)~令和5年度

平成26年度~平成30年度

平成21年度~平成25年度

 西脇市教育振興基本計画 「え~まち西脇!!e-プラン」

2023(令和5)年度 西脇市教育の指針

西脇市教育の指針(表)
西脇市教育の指針(裏)

未来を見据えた学校教育を展開 8つの力点

「学びを一貫」する3つの力点

1. 小中共通教育目標

子ども像「みたい!ききたい!学びたい!」

子ども達に「生きてはたらく学力」の育成を図るため、目指す子ども像を「みたい・ききたい・学びたい」とし、地域の特性や子どもの実態に即した「小学校と中学校の共通の教育目標・目指す子ども像」を示し、義務教育終了時の子どもの姿を描いて教育活動を展開し、小中の教職員が組織的・継続的に一貫した教育を行う研究を行います。

2. 予測困難な時代を生き抜く西脇独自カリキュラム

小中9年間の「学びの系統カリキュラム」

身につけさせたい力を明確にし、読解力・情報活用能力(タブレット端末の活用)・学習内容の定着確認について小中教職員で共有しながら授業を展開します。

就学前教育と義務教育をつなぐ「園小接続カリキュラム」

自立心・協同性・社会生活との関わりなどの「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」を基に、こども園と小学校の円滑な接続を図るカリキュラムを構築し、子ども達の発達と学びの連続性の充実を図ります。

見えない学力(非認知能力)の育成

他者と協働する力や自己の感情をコントロールする力などの「非認知能力」を育成するため、学級活動や学校行事などの「特別活動」の充実を図ります。

3. 学校・家庭・地域 連携強化

学校運営協議会の設立準備

予測困難なこれからの社会において、学校・家庭・地域が連携・協働し、社会全体で学校や子ども達の成長を支えることが重要です。保護者や地域住民等が一定の権限と責任を持って学校運営に参画する「学校運営協議会(コミニティ・スクール)」の設立準備を図ります。

「学びをすすめる」5つの力点

4. Society5.0で生きる情報活用能力(GIGAスクール構想)

タブレット端末を活用したコミュニケーション豊かな学習活動の充実を図ります。
また、ICT機器を日常的に使いこなし、新たな社会(Society5.0)を主体的に生き抜くために必要な「情報活用能力」を育成します。

5. 学力基盤となる読解力

教科書やテストの問題、本、新聞記事などの文章を正確に読み取ることができる力である「読解力」の育成を図ります。

6. 世界を舞台に!英語コミュニケーション能力の育成

互いの考えや気持ちを外国語で伝え合う対話的な言語活動を充実します。また、英語コミュニケーション能力調査や英検受験料の助成などの実施により、英語学習への意欲の向上を図ります。

7. 運動が好き、楽しい!いきいき体力づくり

ICT機器や教材・教具を工夫した「授業改善」の取組を進めます。また、固定遊具を利用した運動遊びや、異学年での運動の実施など「授業外の時間」の充実を図ります。

8. 自他の人権を大切にし、互いのよさや違いを認め合う意識・意欲・態度

各教科、道徳、特別活動、総合的な学習の時間など、教育活動全体を通じて人権教育を推進し、相手の立場に立って想像する力、互いのよさや違いを認め合うコミュニケーション能力、人間関係を調整する力など、共生社会の基盤となる力を育みます。

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この記事に関するお問い合わせ先

西脇市教育委員会 教育創造部 学校教育課

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-23-8844​​​​​​​
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