西脇市行政改革大綱　平成21年度の取組結果の概要

　平成18年12月に策定しました西脇市行政改革大綱の取組状況について、計画期間4年目となる平成21年度の取組結果をまとめました。

　大綱には71の個別計画項目を掲げており、平成21年度末の実施状況に基づき、Ａ～Ｃの3段階で評価を行いました。

　大綱の推進期間は、平成22年度末までとしています。最終年度に当たり、総仕上げに向けた積極的な取組を進め、市民起点の効果的な行政経営に努めてまいります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　）内は平成20年度実績　　　

　※「Ｂ」には「取り組むべき事業がなかった」1項目を含みます。

（2）　個別計画の状況

• 黒田庄公民館を西脇市コミュニティセンター「黒田庄地区会館」に転用し、黒田庄地区におけるまちづくり拠点を整備しました。
• 企業誘致を促進した結果、1社の進出が決定しました。
• 西脇病院において、小児科及び麻酔科に医師を迎え入れ、診療体制が充実しました。
• パブリックコメント制度の運用を開始し、4件のパブリックコメントを実施しました。
• 黒田庄地域総合事務所を平成21年度末に廃止しました。
• 少子化による園児数の減少を見据え、効率的な保育園運営のため、平成21年度末にくすのき保育園を廃止しました。
• 平成22年10月を目途に、地区が設立する社会福祉法人へあゆみ保育園を移管することに決定しました。
• 上下水道料金納付の利便性向上のため、平成21年10月からコンビニ収納を開始しました。また、上下水道の健全な事業運営に向け、平成22年10月から上下水道料金の改定を行うことが決定しました。

• 有料広告掲載事業について、取組みを継続し、財源の確保に努めました。
  　　　○ホームページ上バナー広告（7社）
  　　　○広報「にしわき」（8社）
  　　　○茜が丘宅地分譲折り込み広告（4社）
  　　　○広告を掲載した各種封筒の寄附受入れ（約41,000枚）
• 事務事業を目的・成果ごとに整理・体系化する「業務棚卸し」を更新するとともに、行政活動の改善と説明責任を向上させるため、 113事業について事務事業評価を実施し、総合計画の進行管理、予算編成等に活用しました。
• 「定員適正化計画」を改訂し、職員数の適正化に取り組みました。

※71の計画項目それぞれの詳しい取組状況は、下のリンクから「平成21年度取組結果（詳細）」をご覧ください。