教育・保育内容研修(令和6年度)

更新日:2025年03月06日

1月23日 第7回研修会

日時

令和7年1月23日(木曜日)午後1時半~3時 午後3時半~5時

会場

市役所大会議室

講師

大阪総合保育大学児童保育学部

瀧川光治教授

内容

カリキュラムについて

演題

西脇市就学前教育・保育カリキュラムについて

研修の様子

1月23日教育・保育内容研修感想まとめ(PDFファイル:290KB)

1月26日教育保育内容研修

西脇市は平成27年度から28年度にかけて、当時の保育園・こども園・幼稚園の先生方で構成された「カリキュラム策定部会」において「西脇市就学前教育・保育カリキュラム」を策定し、平成29年度より正式運用しています。平成29年3月に教育・保育要領が改訂され、その中に「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」が明記されたことを受け、カリキュラムの中に「10の姿」を入れていくことの必要性を市内こども園の園長先生方からも、お聞きするようになり、今年度、これまでのカリキュラムに追記した物と、5領域ごとの「10の姿」「資質・能力」の捉え方をビジュアル化した物を作成しました。

1月26日教育保育内容研修

研修では、29年度から運用しているカリキュラムと、今回作成した一部追記版等を実際に見比べながら、細かい変更点や留意点を瀧川先生からご教授いただきました。またビジュアル化した資料については、各領域の活動の中から読み取れる「10の姿」や、同じ活動(写真)から読み取れる「資質・能力」についての捉え方や考え方を詳しく教えていただきました。「10の姿」版は同じように自園の保育内容で作成してみて、「なぜその10の姿に当てはまるのか」ということを考えていく中で、保育の意味をより理解することができるとアドバイスいただきました。また「資質・能力」版は日々の子ども理解に使うことができると教えていただきました。

また文部科学省の動画「遊びは学び 学びは遊び “やってみたいが学びの芽”」を見せていただき、日々の保育の中で子どもたちの「やってみたい」気持ちを大切にすることが大事であり、「何をやりたいと思っている?」とこちらが考え環境を設定していくことで、子どもの意欲や学びに向かう芽が育っていくとお話しいただきました。

12月12日 第6回研修会

日時

令和6年12月12日(木曜日)午後3時~5時

会場

西脇市幼児教育センター

講師

湊川短期大学幼児教育保育学科

田井敦子教授

内容

劇遊びについて

演題

子ども主体の劇表現とは~子どもにとっての劇表現の意味~

研修の様子

12月12日教育・保育内容研修感想(PDFファイル:297.2KB)

12月12日教育・保育内容研修

「子どもにとって劇遊びの意味は何だろう?」「子ども主体の劇遊びってどんなふうに進めていけば良いのかな?」と誰もが悩む部分について、田井先生のこれまでの教諭としての経験を通してのお話(失敗や反省からの自身の気付きも含め)や、実際に子どもたちと劇遊びを進めておられる動画を通して、具体的に教えていただきました。「『好きな遊びが子ども主体』それならば『劇遊びも子ども主体』でないと!」と研修冒頭で言われた言葉にハッとされた先生も多かったのではないでしょうか。「主体的」はとても時間がかかりますが、まずは子どもたちが「面白い!」と思っているところから始めることが肝心であり、「子どもの内面」や「子どもにとっての面白さがどこにあるのか」ということを重要視し、その部分を膨らませていくことで、子どもたちがより意欲的に主体的に取り組むことができると教えていただきました。

12月12日教育・保育内容研修

また保育者の援助のもと、劇遊びの活動を進める中で子ども同士が共通の目的を見出し、それを実現するために互いに協力しながら工夫し、話し合い、やり遂げようとすることで、協同する経験を積み重ねることができるということも教えていただきました。

「子どもが主体的に活動する」という中で、保育者が放っておいたのでは子どもは育たない、保育者は子どもたちの考えや行動をよく観察し、子どもの興味関心、やりたいこと等を読み取りながら、適切な援助をしていくことが必要である、ということを学ぶことができました。研修で得た学びを、各園の保育に応じて活用していただけるのではないかと思います。

10月11日 第5回研修会

日時

令和6年10月11日(金曜日)午後3時~5時

会場

西脇市茜が丘複合施設みらいえ多目的ホール

講師

兵庫大学教育学部教育学科 

田邉哲雄教授

内容

不適切保育について

演題

支援者支援~保育者を支える保育ソーシャルワーク~

研修の様子

10月11日第5回教育・保育内容研修参加者アンケートまとめ(PDFファイル:286.3KB)

10月11日研修写真1

『不適切保育』のガイドラインはありますが、『その根っこにあるものは何か』『なぜ不適切保育が起きてしまうのか』という点に着目し、田邉先生に『支援者支援』というテーマでお話しいただきました。

支援者支援とは、ケアする人のケアをサポートすることです。支援者の疲労がたまり余裕がないとネガティブになり、不適切な方向へ向かう可能性が出てきます。そうならないためには、保育者のメンタルヘルスケアが大切であり、保育者一人一人の心の健康を守っていくことが不適切保育を遠ざけていくことにつながるのだと言われ、参加された先生方も聞き入っておられました。

 

 

10月11日研修写真2

後半は、講話を聞いて感じたこと、疑問に思ったことなどを小グループで話し合い、最後に、お互いに「認め合う」「褒め合う」ことをしました。「褒められると照れくさいけど嬉しい」と参加された先生方も喜ばれていました。褒められ、認められると心の栄養になり、人を褒めることができるようになります。自分も相手も大切にし、素敵だと感じたところを素直に認めること、相手に寄り添い、良いところを伝え続けることが大切だということを改めて学んだ研修になりました。

9月5日 第4回研修会

日時

令和6年9月5日(木曜日)午後3時~5時

会場

西脇市市民交流施設つながるスタジオ

講師

関西女子短期大学保育学科 

田邉実香講師

内容

タッチケアについて

演題

タッチケアからのアタッチメント効果

研修の様子

9月5日 第4回教育・保育内容研修参加者アンケートまとめ(PDFファイル:278.3KB)

タッチケア研修

乳児担当者を対象に、タッチケアについての研修を行いました。

まずは田邉先生より、タッチケアの意義や方法を具体的に教えていただきました。タッチケアは1か月健診が終わった後から、1歳6か月までが効果的ではありますが、3歳くらいまでは発達を促すことができると教えていただきました。

また、「皮膚で皮膚を触る」ということが大切で、脳が刺激されることでセロトニンが分泌され、愛情ホルモンが出るそうです。マッサージしながら互いに愛情ホルモンで満たされ、そのことがアタッチメントの構築(愛着形成)につながっていくのです。

タッチケアは1日24時間あるうちの、たった10分(累計)で良いそうです。

タッチケア研修2

参加者の皆さんが一番感動されたのが「手技の手」です。タッチケアの際の手の使い方なのですが、掌全体に力を入れて触れるのではなく、人差し指から小指をそろえ、そこに親指をそっと添える手の形で触れると、触れ方がとても優しいと感じ、気持ちが良いのです。参加者がペアになり、互いにマッサージをすると「うわぁ!」「全然違う!」と驚きの声が上がりました。

手技の手を教えていただいた後は、人形を使って実技を行いました。田邉先生のタッチケアは「わらべうた」に合わせて行われます。子どもにとって心地良い音とリズム、それに加え、1つ1つに意味があるマッサージが行われ、成長や発達を促すものになっていることにも驚きました。

参加者の皆さんは研修後、「明日から早速やってみよう!」と意気込んで帰られ、学びの多い、明日への意欲が高まる研修となりました。

8月8日 第3回研修会

日時

令和6年8月8日(木曜日)午後3時~5時

会場

西脇市市民交流施設つながるスタジオ

講師

一般社団法人さんぴぃす代表理事

河口紅氏

内容

脳科学から学ぶコミュニケーション

演題

特性を理解すればコミュニケーション力は向上する~脳科学から学ぶ~

研修の様子

8月8日 第3回教育・保育内容研修参加者感想(抜粋)(PDFファイル:297KB)

 

第3回教育・保育内容研修

対人関係向上のためには、なんでも言いやすい風通しの良い関係(心理的安全性)が大切です。エマジェネティックスという脳科学の考え方では、脳にも『利き』があり、4つの思考特性と3つの行動特性に分かれるとされています。まずは自分の特性を知り、相手の特性も認める。対人関係を『好き嫌い』ではなく『特性の違い』と捉え、『違い』をリスペクトできると良い関係が築けるとお話しいただきました。

第3回教育・保育内容研修1

後半は、事前アンケートを基に4つの思考特性で分けられたグループで『バケーションに行こう』というテーマでグループワークをしました。

堅実な計画を立てるグループ、いろいろな発想が飛び交うグループと様々でした。グループワーク終了後、グループの特性が発表され、その特性を交えて河口先生が解説してくださいました。グループごとに特性が現れていて、参加者も驚きと笑いにあふれ、興味深いグループワークになりました。実際に自分の特性を知ることで、『利き(得意・強み)』を理解し、相手の特性に合わせてアプローチする(相手の立場に立って考えてみる)ことの大切さを知りました。自分の『利き』ではない特性の人は、『分かり合えない』のではなく『助けてくれる人』なのだということを聞き、これからのより良い対人関係作りや、職場作りに役立つ研修となりました。

7月9日 第2回研修会

日時

令和6年7月9日(火曜日)午後3時~5時

会場

西脇市市民交流施設はぐくむスタジオ

講師

兵庫教育大学大学院学校教育研究科

水落洋志講師

内容

運動遊びの楽しさを伝えられる保育士

演題

子どもの‘’ワクワク‘’から始まる運動遊びと環境構成

研修の様子

7月9日第2回教育・保育内容研修参加者感想(抜粋)(PDFファイル:291KB)

7月9日 第2回教育・保育内容研修参加者感想(抜粋)

今回は幼児クラス担当者を対象に、水落先生にご講義いただきました。研修の演題の通り、子どもたちが何に興味をもっているのかをよく見て、ワクワクにつなげること。また、心がワクワク動けば自然と身体が動くということを何度も伝えられていました。水落先生の「願いは1つ、方略は∞」「視点を変えれば物事も変わる」という言葉に、参加者の先生方が深く頷いておられました。

7月9日 第3回教育・保育内容研修2

また、「ドッジボール」の動きを例に取り、発達段階や課題に合わせた環境構成の仕方を教えていただきました。参加された先生方は、子どもの姿を思い浮かべ、とても納得されていました。「やってみたい」と思われた先生が多かったようです。

演習では、先生方が身体を動かして遊びを楽しむ中で、子どもたちにとって、どのような学びがあるのか実際に体感し、知る機会となりました。

5月24日 第1回研修会

日時

令和6年5月24日(金曜日)午後3時~5時

会場

幼児教育センター

講師

兵庫教育大学大学院学校教育研究科

水落洋志講師

内容

運動遊びの楽しさを伝えられる保育士

演題

身体と心をつなぐ環境構成ー運動遊びの視点からー

研修の様子

 

研修の様子1

乳児クラス担当者を対象に、水落先生にご講義いただきました。まずは、「子どもと大人は異なる世界で生きている」ということを教えていただきました。動画や写真を見せていただく中で「子どもが生きている世界」について具体的に知ることができました。

また、身体を通した経験によって得たワクワクが私達の想像を超える行為を生み出すことや、運動発達の基本を知り、「子ども達が今何をしようとしてどこまでできているのか」を見取り、子どもの状況に応じて環境を再構築していく大切さを学びました。

研修の様子2

後半では、最新のVRの機器を使い「仮想保育室」の環境構成について話し合った。VRがあることでイメージが共有しやすく、楽しい雰囲気の中で乳児クラスの環境構成について学ぶことができました。

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市教育委員会 教育創造部 幼保連携課(幼児教育センター)

〒677-0052
西脇市和田町688-47(旧しばざくら幼稚園内)
​​​​​​​電話:0795-22-2432
ファックス:0795-22-3156​​​​​​​
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