新型コロナウイルス感染症に伴う健康二次被害を防ぎましょう
防ごう「健康二次被害」
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う自粛生活の長期化で活動量や社会参加が低下し、健康二次被害(基礎疾患の悪化、認知機能の低下、フレイルの進行など)が心配されています。
「健康二次被害」を予防するために、私たちが気を付けたいことは。筑波大学大学院の久野譜也教授からメッセージをいただきましたので、ぜひご覧ください。
新型コロナの「健康二次被害」にご注意を (PDFファイル: 260.4KB)
今からできる簡単な運動に挑戦してみましょう
新型コロナウイルス感染症拡大防止のために外出自粛が呼び掛けられており、多くの方が運動不足になりやすい状況となっています。そして、身体活動や社会参加の機会が減少することで、免疫力や筋肉量の低下、持病の重症化やストレスを感じるなど二次的な健康被害が心配されています。
二次的な健康被害として心配されること
- 糖尿病や高血圧などの持病の悪化
- 筋力低下による転倒や骨折
- ストレスによるこころの病気
- 社会性の低下に伴うメンタルヘルスの悪化
- 認知機能の低下など
今からできる簡単な運動を紹介します
定期的に運動を行うことで、感染症の発症や重症化リスクを軽減するとともに、二次的な健康被害の予防、抑制につながります。今からでも簡単に行うことができる運動を動画で紹介しますので、日常生活の中に意識的に運動を取り入れてみませんか
(注意)血圧の高い方や痛みがある場合は、始める前に医師に相談してください。体調が悪い場合は、無理をしないようにしてください。
筑波大学大学院人間総合科学研究科 久野譜也研究室 企画制作
【運動でコロナ予防】効果的に免疫力アップトレーニング(全8回)
自宅でできる筋力トレーニングや、親子で行うことができる楽しい運動の紹介をしています。
【コロナに負けるな】ルールを守って歩こう走ろう(全4回)
飛沫の影響を防ぎ安全に外でウォーキングやランニングする方法が紹介されています。
【運動でコロナ予防】【コロナに負けるな】へのリンク(動画サイト/外部リンク)
自分のペースで無理なく体操に取り組みたい方におすすめ「おりひめ体操第1」
リズムに合わせて、楽しく体操したい方におすすめ「おりひめ体操第2」
全身の筋肉を使い、バランス機能や認知機能をアップさせたい方におすすめ「おりひめ体操第3」
筑波大学大学院人間総合科学研究科 久野譜也研究室 企画制作
自宅でできる筋力トレーニングや予防方法が掲載されたチラシです。
運動でコロナ予防(チラシ) (PDFファイル: 360.0KB)
健康二次被害を防ぐために!(チラシ) (PDFファイル: 840.4KB)
関連リンク
「新型コロナウイルス感染症」高齢者として気をつけたいポイント/一般社団法人 日本老年医学会(外部リンク)
ロコモを防ぐ運動「ロコトレ」/公益社団法人日本整形外科学会:ロコモチャレンジ!推進協議会(外部リンク)
緊急事態宣言下の運動不足解消法「生活アクティブ体操」/公益財団法人 健康・体力づくり事業財団(外部リンク)
この記事に関するお問い合わせ先
西脇市役所 くらし安心部 健幸都市推進課
電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-23-5219
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更新日:2021年09月03日