新型コロナウイルス感染防止のために、今できること(健康づくり)

更新日:2021年10月27日

防ごう「健康二次被害」

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う自粛生活の長期化で活動量や社会参加が低下し、健康二次被害(基礎疾患の悪化、認知機能の低下、フレイルの進行など)が心配されています。

「健康二次被害」を予防するために、私たちが気を付けたいことは。筑波大学大学院の久野譜也教授からメッセージをいただきましたので、ぜひご覧ください。

 

ウイルスから身を守る免疫力を高めるのは「運動」と「食事」と「十分な睡眠」、そして「笑顔」

新型コロナウイルスの感染防止には、一人ひとりの手洗いや咳エチケットの実施が大切です。

筑波大学大学院の久野譜也教授によると、「運動」と「食事」、「十分な睡眠」、そして「笑顔」が、免疫力を高めてウイルスを寄せつけないようにする秘訣ということです。

気軽に取り入れられる「運動」プラス「食事」、「十分な睡眠」、「笑顔」で免疫力を高め、新型コロナウイルスから身を守りましょう。

 

運動のポイント

体温が上がると免疫力が高まります。ウォーキングや筋力トレーニングは、体温を上げます。

  • 人混みを避けて、散歩をしましょう
  • 1週間単位で、1日の平均歩数を8000歩以上を目指しましょう
  • 筋肉トレーニングを週に3日、1回2~3種目行うと足腰が弱りにくくなります

自宅で簡単!おすすめの「運動」

運動不足や生活リズムの変化など、家の中にこもりがちになることで起こる健康への影響を最小限にくいとめることが大切です。自宅でも、ひとりでも、気軽にできる運動を積極的に取り入れましょう。

西脇市オリジナル「おりひめ体操」

体操のDVDやパンフレットを無料で配布しています。希望される方は、「おりひめ体操DVD等利用申請書」をダウンロードして、健康課にお持ちいただくか、ご相談ください。


「おりひめ体操第1」 自分のペースで無理なく体操に取り組みたい方へ

「おりひめ体操第2」 リズムに合わせて、楽しく体操したい方へ

「おりひめ体操第3」 全身の筋肉を使い、バランス機能や認知機能をアップさせたい方へ

筑波大学久野研究室監修「運動でコロナ予防」シリーズ

第1回「一人でできる体操編」 自宅で効果的に免疫力アップを目指したい方へ

第2回「楽しく親子運動編」 親子で一緒に楽しく運動したい方へ

第3回「テレワーク対策編」 活動量が低下している方へ

筑波大学久野研究室企画・制作「免疫力アップトレーニング」シリーズ

 

食事のポイント

免疫の働きをする細胞の約7割は、腸内に存在します。腸内環境を整えると免疫力が高まります。

  • 腸内環境を整える効果がある発酵食品や食物繊維を意識してとりましょう
  • バランスに配慮した食事を心掛けましょう

 

十分な睡眠、笑顔

ひとには、体を守る働きをもつNK細胞(ナチュラルキラー細胞)が、生まれながらに備わっています。笑うとNK細胞が増え、十分な睡眠をとることで免疫力が向上します。

 

関連サイト

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市役所 くらし安心部 健幸都市推進課

電話:0795-22-3111(代表)
​​​​​​​ファックス:0795-23-5219
問い合わせフォーム