JR加古川線を利用しましょう

更新日:2023年04月01日

人口減少や自動車の普及、新型コロナウイルス感染症による外出自粛等により、全国の地方鉄道の収支は大変厳しい状況にあります。

令和4年(2022年)4月、西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)は、輸送密度1日2千人未満の線区17路線30区間の収支を公表しました。その路線にJR加古川線の西脇市駅から谷川駅までの区間が含まれていたことから、西脇市は、兵庫県が主催する「JRローカル線維持・利用促進検討協議会」及び北播磨県民局が主催する「JR加古川線(西脇市~谷川間)維持・利用促進ワーキングチーム会議」に参加し、JR加古川線の維持・利用促進に向けて協議を行っています。

  • 輸送密度とは、旅客営業キロ1キロメートルあたりの1日平均旅客輸送人員です。JR加古川線(西脇市~谷川間)の令和3年(2021年)度の輸送密度は207人です。

これまでの取組内容

JRローカル線維持・利用促進検討協議会

JR加古川線(西脇市ー谷川間)維持・利用促進ワーキングチーム会議

国への要望活動

  • 令和4年(2022年)11月、JRローカル線維持・利用促進検討協議会のJR加古川線代表として、兵庫県及び県内の他ローカル線代表者とともに、JRローカル線の維持についての要望書を国土交通事務次官に提出しました。
  • 令和4年(2022年)6月、沿線自治体である丹波市とともに、国土交通省鉄道局ほか関係部署に、JRローカル線の維持存続に向けた働きかけを求める要望書を提出しました。

西脇の車窓から(動画)

西脇市駅から谷川駅間の美しい風景や駅舎を動画で見ることができます。ぜひ一度ご覧ください。

JR加古川線(西脇市~谷川間)の紹介動画

令和5年(2023年)2月1日、第3回JRローカル線維持・利用促進検討協議会で披露された動画です。以下の3つを短くまとめています。

  • 令和5年(2023年)1月31日、兵庫県立西脇高等学校の生徒たちが、JR加古川線の利用促進について、フランス・パリ在住者と意見交換をした様子
  • 生徒たちが作製したJR加古川線を紹介するイメージ動画
  • JR加古川線沿線の魅力を紹介する動画

JR加古川線を利用しましょう

谷川駅に向けて出発する加古川線車両

鉄道は、環境に優しく、交通渋滞等の影響を受けにくい交通手段です。JR西脇市駅からJR谷川駅を経由して、豊岡、福知山、宮津、舞鶴、大阪方面等に行くことができます。

車窓から美しい景色をながめながら、鉄道の旅を楽しみませんか。

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市 都市経営部 まちづくり課

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-22-1014(代表)
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