黒田庄地区まちづくり計画

平成28年度に策定された「黒田庄地区まちづくり計画」に基づき、黒田庄地区のまちづくりを進めてきました。策定から5年目を迎える令和3年度に「黒田庄地区まちづくり計画検証会」を開催し、これまでの計画や取組状況の報告、ワークショップなどを実施して計画を見直しました。

当計画に基づき、今後の事業展開や安心・安全のまちづくりの推進を目指します。

　西脇市の北部に位置し、加古川の流れに沿って広がる黒田庄地区は、「播磨国風土記」の昔から千年以上栄えてきた、自然豊かで歴史の深い、地域資源に恵まれた地域です。黒田庄地区では平成19年度に策定された「西脇市黒田庄地区まちづくり計画」に沿ってまちづくりを進めてきました。

　しかし、前まちづくり計画の策定から9年が経過し、地域を取り巻く社会情勢や環境の変化に伴い、まちづくり計画もさらに時代に合うものへと見直す必要が生じました。

　また、人口減少などに対応し、地域の特性を生かした自治を推進するために市が進めている「地域自治協議会」のモデル事業の実施に向けて計画の具体化が必要でした。

　新しいまちづくり計画は、地域住民による計9回の「くろっこ会議」を通じて、10年先を見通したまちづくり計画として策定したものです。

　今後は、この計画書を黒田庄地区のまちづくりの指針とし、地域自治協議会を中心により多くの地域住民や各種団体などが力を合わせ、計画の実現に向けてまちづくりに取り組んでいきます。

黒田庄地区の代表から片山市長へまちづくり計画が提出されました

（平成29年3月29日）

　黒田庄地区まちづくり計画策定部会は、地区区長会をはじめ各種団体から選出された29名の委員により計画策定を進め、平成20年3月に市長に計画書を提出しました。
　まちづくりのための目標を「できることからはじめよう　ふるさと黒田庄づくり」と設定し、まちづくりの活動方針として、「日頃の暮らしの中からまちづくりの芽を育てる。」など4項目を掲げ、さらに、行動計画として、今後の黒田庄地区のまちづくりに対する提案を掲げています。