万博弁当第1弾の食材に黒田庄和牛が選ばれました(令和5年6月)
2025年大阪・関西万博に向けた取り組みとして万博首長連合が企画した「万博弁当プロジェクト」で、万博弁当第1弾の食材に「黒田庄和牛」が選ばれました。
万博弁当の食材は、応募があった90種類の中から「地域の魅力を発信できる素材」「地球にも人にも優しい素材」といった基準で34地域から35種類の素材が選ばれています。
黒田庄和牛の魅力
「黒田庄和牛」は西脇市内で肥育されており、生産農家数は13軒、年間出荷数は約750頭。約9割が世界の舌を魅了する神戸ビーフに認定される高級ブランド牛です。
豊かな自然の中で育てられる黒田庄和牛は、市内で生産される酒米・山田錦などの稲わらを飼料として提供、排せつ物を「土づくりセンター」で堆肥化し、農地の有機土壌化を推進、そして山田錦をはじめとする安心・安全な農産物を生産、というサイクルで、環境負荷を軽減した循環型農業を確立しています。
この循環型農業の取組は、農産物の地産地消や付加価値の向上、多様な農業人材の育成にも波及しており、持続可能な農村環境の創出にもつながっています。
生産者の声
食通が知る上質な和牛の味わいをぜひ!
西脇市内の畜産農家が、同じ志を持ち、どこの農家で育てられても、一口食べたときに「おいしい!」と言ってもらえる牛を育てようと、一丸となり、品質向上の努力を続けています。成長段階に応じてエサの調合を変え、常に清潔なおがくずの布団を敷き詰めるなど身の回りの環境を整え、牛との毎日の触れあいを大切にしながら育てています。上質なサシと甘みのある赤身は、その賜物。愛情込めて育てた本物の和牛をぜひ味わってほしいです
万博弁当プロジェクトとは
「万博弁当プロジェクト」は、”手のひらにのる、地域産品の祭典”をコンセプトに、全国各地の自治体や事業者が、地域の自慢の産品を持ち寄り一つの弁当にすることで、万博の機運醸成並びに、地域の魅力発掘・発信を促進するものです。
万博首長連合
「2025年日本国際博覧会とともに、地域の未来社会を創造する首長連合(万博首長連合)」とは、「2025年日本国際博覧会(2025年大阪・関西万博)」の開催を契機とした地域の未来社会を創造する全国の自治体のネットワークです。
令和3年11月に設立し、全国632の自治体が加入しています(令和5年5月15日時点)。
関連情報
この記事に関するお問い合わせ先
西脇市 市長公室 政策推進課
電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-22-1014(代表)
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更新日:2024年07月31日