園小架け橋研修(令和5年度)

更新日:2023年11月14日

10月19日 第4回研修会

日時

令和5年10月19日(木曜日)午後3時30分~5時15分

会場

比延こども園

講師

大阪総合保育大学児童保育学部

瀧川光治教授

内容

園小接続について

演題

幼児教育から小学校教育への接続

~主体的・対話的・深い学びの視点から~

研修の様子 

10月19日園小架け橋研修受講者感想(PDFファイル:274.7KB)

園小架け橋研修1

今回も小学校教諭との合同の研修を行いました。幼児期の教育から、小学校以降の教育のつながりを考えた中で、「資質・能力」の育ちや「10の姿」の育ちが「つなぎ」になることを改めて教えていただきました。また幼児期の「主体的・対話的で、深い学び」の視点や過程についてもお話しいただきました。

園小架け橋研修2

研修後半では、「主体的・対話的で、深い学び」の事例をペアで読み、1.主体的な学びになっているか、2.対話的な学びになっているか、3.深い学びになっているか、4.具体的にどんな気づきや発見があり、何を学んだのか、5.子どもなりの見方・考え方をどのように働かせていたか、6.「10の姿」の育ちは?という観点で話し合いをしました。その時の状況や経過、子どもの具体的なつぶやきが事例に載せてあったので、「これが主体的、対話的学びなんだ!」「こうやって深い学びにつながるんだ!」「先生が様々な知識を持ち見守りつつ、仕掛けをしていくことで、子どもの好奇心、探求心を膨らませることができるんだ!」ということを実感することができました。

8月29日 第3回研修会

日時

令和5年8月29日(火曜日)午後1時30分~3時30分

会場

西脇市役所大会議室

講師

兵庫教育大学大学院学校教育研究科

鈴木正敏准教授

内容

接続期カリキュラムについて

演題

接続期カリキュラムについて

研修の様子

8月29日 園小架け橋研修受講者感想(PDFファイル:311.1KB)

園小架け橋研修

園小の先生方に小学校区で分かれていただき、グループワークを行いました。

実際に西脇市の小学校で使用している教科書を用いて、こども園と小学校の活動や学びのつながりを確かめました。

園小の職員が共に教科書を見ていく中で、「園でこの活動している!」という部分がたくさんあることに気づいたり、互いの教育内容の違いや共通点、またつながりを探ったりすることができました。

園小架け橋研修

付箋を使ったワークでは、同じ活動についての園と小の「ねらい」や「目標」を記入していくことで、同じ活動でもねらいや目標が異なることに気づくこともできました。

教科書という一つのツールを使って、園小で共通の視点を持って話し合い、子どもの学びをつないでいく、という研修はとても貴重で意義深いものがありました。

6月15日 第2回研修会

日時

令和5年6月15日(木曜日)午後3時30分~5時15分

会場

比延こども園

講師

大阪総合保育大学児童保育学部

瀧川光治教授

内容

園小接続について

演題

「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)」の実践的な理解を通して、園・小の子どもの育ちをつなごう

研修の様子 

6月15日 園小架け橋研修受講者感想(PDFファイル:288.3KB)

園小架け橋研修

第1回と同様の資料を基に、さらに掘り下げて、詳しく丁寧に教えていただきました。前回聞き逃していたり、理解が十分でなかったりした点において、再確認でき、より理解を深めることができました。

また前回同様、園小の教諭が合同で研修をすることで、子ども達の育ちや学びをどうつないでいけばよいのか、ということを共に考える機会となりました。

4月24日 第1回研修会

日時

令和5年4月24日(月曜日)午後3時30分~5時15分

会場

西脇市役所大会議室

講師

大阪総合保育大学児童保育学部 

瀧川光治教授

内容

アプローチカリキュラムについて

演題

「幼児期までに育ってほしい姿(10の姿)」の実践的な理解を通して、園・小の子どもの育ちをつなごう

研修の様子

4月24日 園小架け橋研修会受講者感想(PDFファイル:433.9KB)

園小架け橋研修

園小の職員が共に研修を行いました。

瀧川先生の資料を基に、幼児期の教育から小学校以降の教育のつながりや、幼児期の学びの過程の理解、接続にあたっての留意事項、また幼児の遊びや活動の中で見られる、「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」を具体的に分かりやすく、お話いただきました。

園小架け橋研修

また、写真や動画を活用し、「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」を読み取る演習も実施。グループで話し合ったり、意見交換をする中で、各園や園小の交流、情報交換にもつながりました。

しばざくら幼稚園の「アプローチカリキュラム」を参考に、自園のカリキュラム作りに生かすことができるよう、アドバイスもいただきました。

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市教育委員会 教育創造部 幼保連携課

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-23-5219
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