公開保育(令和8年度)

更新日:2026年07月22日

6月25日 第1回公開保育

日時

令和8年6月25日(木曜日)午前9時~午後12時30分

会場

つまこども園

講師

大阪総合保育大学

瀧川光治教授

内容

  • 公開保育
  • 本日の保育について(グループ討議)
  • 全体研修

研修の様子 

6月25日研修参加者感想まとめ(PDFファイル:144.9KB)

6月25日公開保育1

 保育参観前に、講師の瀧川先生より、公開園の保育指導案を基に、「ねらい」「内容」「予想される幼児の活動」「環境構成」について、保育の意図や参観時の視点を考えるお話をいただきました。

 公開保育ではどの学年も、子どもたちの興味関心から遊びが広がっており、そこに保育者が経験させたい、味わわせたい活動や意図が盛り込まれた「共主体」で保育が展開されていました。年齢に応じた発達段階を踏まえ、0~2歳児では一人一人が存分に欲求を満たし、また体を十分動かすことを楽しむことができるような工夫が随所に見られました。3~5歳児の活動では、友達との関わりの中で子どもたちが十分に楽しみ、喜んで活動し、3歳児では「友達と遊ぶって楽しい」と感じている姿が見られたり、4歳児では「友達と一緒に楽しんで遊びながら協力しよう」という姿が見られたり、また5歳児では「友達と共通の目的をもって、課題解決のために試行錯誤しながら活動を進めていこう」とする姿が見られていました。どの子の表情も生き生きしており、活動の中でたくさんの「学びの芽」が育まれている様子を参観することができました。 

6月25日公開保育3

 参観後の「本日の保育について」では、担任の先生を囲みグループ討議を行いました。小グループで行うことで、担任の先生方も安心して自身の保育を振り返ることができ、参加者の皆さんもそれぞれの思いや聞きたいことを遠慮なく話し合う機会となりました。また参観時に「いいねマーク」の付いた付箋を参加者には配布しており、それぞれの保育の中で「いいな」と思ったことを書き留めてもらっていました。それを基にグループ討議を進めたことにより、それぞれの担任の先生方が自分の保育の良さや工夫を認めてもらえる機会となり、今後の意欲や自信となったことは公開保育を実施する意義の1つであると感じました。

 全体会では瀧川先生より総評と今後の展開についてお話しいただきました。子どもの実際の姿から「ねらい」「内容」を考えられているが、保育全体の営みの中でそのねらいは達成されたのか、また個々ではどうであったのかを振り返る必要があると教えていただきました。8~9割がねらいを達成できたのであれば良いし、割合が少ないのであればもう一度やってみることも必要だと話され、指導案にある「評価の観点」とは、子どもを評価するものではなく、保育者が「次どうしていくのか」という見通しをもつための評価となることが大切であることを教えていただきました。

 また最後に令和7年度に園小接続カリキュラム研究委員が作成した「アプローチカリキュラムの事例」のフォーマットを使って、本日の保育のいくつかの場面を取り上げ、共に考える機会を作っていただきました。「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」のどの姿に当てはまるのかを考えることの大切さ、また先生の「感想=評価」を記入することで次への見通しをもつことができること、またこの事例を書き溜めていくことで、各園のアプローチカリキュラムの資料となり、各年齢の育ちも見えてくるということ等、新たなご示唆をいただきました。

 午後からは保育公開園の園内研修を行いました。瀧川先生より指導案や保育を見ていただいた後の丁寧なご助言やこれから先を見据えた展開までお話しいただき、園の先生方は充実感と達成感を感じ、今後の保育への意欲を高めておられました。

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市教育委員会 教育創造部 幼保連携課

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