暮らして2年。「カレー愛とGLAY愛が引き寄せた」人とつながる、西脇市でのちょうどいい暮らし。

一ノ瀬 智子さん(spice curry moco)
2024年に姫路市から移住。
自然豊かな西脇市でカレー屋さんを営む店主。新聞社勤務からABCクッキング教室の講師を経て、移住とともに念願のお店をオープンされました。初めての土地での一人暮らしという挑戦の裏にあったリアルなストーリーと、2年住んで分かった西脇市の魅力を伺いました。
(以下、一ノ瀬さん談)
姫路から西脇へ。理想と現実のバランスが生んだ「ご縁」

“西脇でみつけた素敵なご縁”
お店を始めようと思った最大のきっかけは、純粋な「カレー好き」が高じたことでした。新聞社に勤めていたとき、気分転換にと通い始めた料理教室ABCクッキングでカレーの奥深さにハマり、気がつけばABCクッキングの講師にまでなっていました。
姫路では間借りで営業していたけれど、移転が必要になり、本格的に実店舗を探し始めました。当初は姫路市内を検討していましたが、家賃が高すぎるか、あるいは物件が傷みすぎているか極端で、なかなか「ここだ」と思える場所に出会えませんでした。姫路で理想の広さを求めれば、家賃が月15万円ほどのかかってしまいます。
そんな時に知人からの紹介で出会ったのが、現在の西脇市内の物件でした。
取得した物件を「西脇市空き家活用支援事業」を活用して理想の店舗が出来ました。
西脇はいい感じに田舎で、まさに素敵な「ご縁」でした。
不安と自由は背中合わせ。「住めば都」を叶えるまちの利便性

“西脇市のちょうどいい便利さ”
初めての土地での一人暮らし。お店が本当に続いていくかという経営への不安はもちろんありました。しかし同時に、自分のペースで生きていける「自由な楽しさ(ルンルン感)」も感じました。
実際に暮らし始めて2年。駐車場が広くなるなど店周りの環境が自然と整っていっただけでなく、生活面でも西脇市のちょうどいい便利さを日々実感しています。
徒歩圏内にコンビニや、24時間営業のスーパー、地元の新鮮野菜や旬の食材などが揃う旬菜館がある。業務用のスーパー、銀行、郵便局、病院も近くにあるので、生活に困ることが本当にありません。実家周辺にあった「開かずの踏切」のようなストレスもなく、すごく暮らしやすいまちです。
さらに驚いたのは、西脇市の「食のクオリティ」の高さ。
果物やお肉などの自然の実りが本当に美味しくて、食材が充実しているなと思います。西脇の人たちは、質の良いものには惜しみなくお金を出す目利きがある。このまちの価値観がとても気に入っています。何か困った時には、すぐに相談できるご近所さんが近くにいるのも大きな安心感に繋がっています。
「好き」をオープンにしたら、全国からファンが集まる場所へ

“お店のもう一つの名物が、店主さんの「GLAY愛」”
高校時代から歌詞の世界観やメンバーの人間性に魅了されてきたものの、かつてはライブの電話予約すら繋がらない時代。2年前、西脇へ来てから偶然誘われて行ったライブが、なんと人生初のGLAYライブでした。
「やっぱり自分はファンだ!」と確信。店舗やSNSでその魅力を発信していると、今ではInstagramを見た全国のGLAYファンが西脇市を目指して訪れてくれるようになりました。先日は、わざわざ奈良から朝一番で足を運んでくれたお客様も。
“趣味やカルチャーをきっかけに、見知らぬ土地だった西脇市が「人と人が温かく繋がる場所」へと育ちつつあります”
【これからの夢】人が集い、日常を愉しむ拠点を目指して

今後は、現在空きスペースになっているお部屋を活用して、ペットと一緒に過ごせる「わんちゃんテラス」を作ったり、色々な人が挑戦できる「ポップアップスペース」にしたりと、さらに人が集まれる仕掛けを作っていきたいです。
“最後に、これから西脇市への移住を考えている方へメッセージをいただきました”
移住には不安も付きものですが、西脇は生活に必要なものがしっかり揃っていて、豊かな自然と美味しい食べ物に恵まれたとても過ごしやすいまちです。ぜひ、肩の力を抜いてこのまちの魅力を感じに来てみてください。



更新日:2026年08月10日