運命の再会と愛犬が導いた、理想の古民家ライフ

 

集合写真

東(ひがし)哲生さん、靖子さんご夫婦と、

愛犬のくまちゃん(柴犬)・はなちゃん(豆柴犬)は、大阪から2024年に移住。

18歳での出会い、そして再会。愛犬と描いた「理想の宿」への道

 

外観

 

二人の出会いは、彼女が18歳の時。彼は当時働いていた店の店長でした。その後、それぞれ別々の道を歩み、互いに飲食のプロとしてキャリアを積んできましたが、運命に導かれるように再会を果たします。

転機となったのは、コロナ禍で愛犬たちを家族に迎えたことでした。キャンプや旅行を楽しむ中で直面したのは、「ペット可」とされていても、食事中は一緒に座れなかったり、自由が制限されたりする現実。「これでは一緒に旅をしている意味がない」。その実体験が、お二人の眠っていた夢を呼び起こしました。

「いつかは田舎の古民家で」。そんな漠然とした憧れと、「愛犬と心からくつろげる宿を作りたい」という切実な想いが重なり合い、大阪では叶わなかった理想の暮らしが、ここ西脇市蒲江(こもえ)で形になり始めました。

物件探しはタイミングと「ご縁」

 

景色

 

当初の希望は、海や川の近く。しかし、物件探しはタイミングとご縁です。なかなか希望に合うものに出会えずにいた時、巡り合ったのが築100年を超えるこの古民家でした。

決める前には3回ほど現地に足を運びましたが、当時は庭に背丈ほどの瓦礫が積まれ、昔の甲子園のような家全体がツタに覆われているような状態。「よくここを選んだね」と驚かれるほどの姿でしたが、古民家の趣や庭の雰囲気、そして何よりこのロケーションが持つ可能性に、確信を持っていたといいます。

「実際に住んでみて2年」驚くほどノンストレスな日々

 

小物

実際に住んで丸2年が経ちました。

その中で感じたのは、非常に高い利便性でした。程よく田舎でありながら、少し行けばスーパーもあり、「ちょうど良い住み心地」が大きな魅力です。

移住後の暮らしは、驚くほど「ノンストレス」。生活全体がゆったりとしたリズムになり、奥様の趣味もどんどん広がっています。地域の方との繋がりも楽しく、お店の小物を手作りしていただくこともあるそうです。

現在は、先生を招いてランチ付きのヨガを開催したり、自らもダンスを教える側に立ったり。「絶対にこれをやるぞ!」と肩肘を張るのではなく、やりたいように、自然体でいられる。そんな今の生活が、ここに来て一番良かったと感じるポイントです。

宿のコンセプト:Kuma.hana Base Nishiwaki

 

土間

 

都会では味わえない自然と温かいおもてなしで、西脇を満喫していただくこと。

「暮らすように過ごす」——まるで実家に帰ってきたように、24畳の広々とした母屋でゆっくりくつろげるお宿です。

愛犬と一緒に食事をしたり、ベッドで寝たりと、行動制限を極力なくしたストレスフリーな空間。山並みから昇る朝日と夕日の中、加古川沿いの土手を散歩したり、軒先のハンモックに揺られながらビールを飲んだり。楽しみ方は、利用者次第です。

移住を考えている人へのメッセージ

 

屋内

 

「物件」を見るだけでなく、まずは「暮らし」を体験してほしいと思います。物件だけを見て決めるのと、実際にそこで生活するのとでは全く違います。1回の訪問だけで決めてしまうのは、少し危ないかもしれません。

だからこそ、市が実施している「お試し滞在」のような制度は、ぜひ積極的に活用してみてください。実際に宿泊して、地域の方と何気ない会話を交わしてみる。そんな小さな積み重ねが、移住後の「こんなはずじゃなかった」を防いでくれます。

 

ドッグラン

 

築100年の古民家に吹き込まれた、新しい命。

お二人と愛犬が紡いでいく、笑顔あふれるこれからの毎日が、これからも楽しみです♪

 

 

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西脇市 まちづくり部 建築住宅課(移住定住・空き家対策推進室)

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-22-8573

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更新日:2026年04月30日