キンボールスポーツで地域を元気に!

 

キンボールをプレイ中の齋藤さん

 

 大阪府出身の齋藤雅さんは、趣味で始めたキンボールスポーツにのめり込み、「この素晴らしいスポーツの魅力をもっと多くの人に伝えたい!」と考えるようになりました。
 事業の立ち上げのため、出身地である関西全域で新たな活動拠点を探していたという齋藤さん。西脇市を選んだ理由を聞くと、「西脇市の"ちょうどよさ"が移住の決め手だったんです」と笑顔で話しました。
 現在、齋藤さんは仲間とともに「西脇キンボールクラブ」を立ち上げ、市内の体育館でキンボールスポーツの普及活動を行うなど、精力的に活動されています。

 (キンボールスポーツとは)
 直径122センチの大きなボールを使い、3チーム(1チーム4人)で行うスポーツ。ボールの重さは約1キロと軽いため、誰でも気軽に楽しむことができます。ボールを床に落とさないようにチーム全員で協力する必要があるため、協調性や主体性をはぐくめるスポーツとしても注目されています。
 

ニュースポーツを普及させたい!

 私は大阪で育ち、プログラマーとして9年間、関東で働いていました。仕事の傍ら、趣味であるキンボールスポーツを通して活動をする中で、肉体的にも精神的にも抜群に優れたスポーツであると強く感じるようになりました。
 そこで、この素晴らしいスポーツを日本全国に普及させていくため、事業として立ち上げることにしました。

 キンボールをする齋藤さん

 

移住の決め手は、西脇市の「ちょうどよさ」。

 事業として立ち上げるために、愛着のある生まれ育った関西に戻ろうと考え、仲間とともに活動する候補地を探していました。候補地の条件としては以下のようなものがありました。

 ・大阪周辺の近畿地方一円
 ・事業メンバー3人でシェアできる広い住まいがあること
 ・趣味である農業ができる場所
 ・キンボールスポーツを普及させやすい場所

 これらの条件に合致したのが西脇市でした。便利さと豊かな自然がうまく融合した「ちょうどよさ」が西脇市の大きな魅力だと思います。大阪や神戸から車で約1時間というアクセスの良さに加え、自然が多く農業をしやすいことも私たちにぴったりでした。また、スーパーやコンビニなどが徒歩圏内にある住みやすい場所に、広い一戸建ての物件が見つかったことも幸運でした。

 市街地の風景

 

星空がきれい。子どもたちが元気に挨拶してくれる。

 西脇市に移住してよかったことはたくさんあります。

 まず、夜の星空がきれいなこと。これまではどこか田舎に旅行しないと見ることができなかったものですが、西脇市では夜にふと空を見上げるときれいな星空が。ささやかですが感動します。

 また、近所の方々がとてもフレンドリーで自然と近所づきあいができています。それに、西脇市の子どもたちはとても礼儀正しく、通りかかると挨拶をしてくれるのもうれしいです。

 

住みやすく、スポーツも盛んなまち

 西脇市は自然とまちがうまく融合していると感じています。本格的に田舎暮らしがしたい方、ほどほどの田舎で便利に暮らしたい方、どちらにとっても西脇市は魅力的だと思います。雪も北部にいけば多くなりますが、西脇市ではそこまで積もったりはしません。

 また、西脇工業高校の駅伝が有名なように、スポーツも盛んです。これからキンボールスポーツも普及させていくので、子どもにスポーツをさせたい方にもおすすめできるまちです。

 西脇市は「どうすれば人が来てくれるのか」「どうすれば市が発展するのか」などを真剣に考え、まちづくりに取り組んでいます。市民の声にも真剣に耳を傾けています。皆さんも西脇市に移住して、一緒に次の西脇市を創っていきませんか?

西脇キンボールクラブの仲間たちと

 

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市 建設水道部 都市住宅課(移住定住・空き家対策推進室)

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-22-8573

​​​​​​​​​​​​​​問い合わせフォーム

更新日:2019年08月01日