織物の産地に惹かれて移住。会社の枠を越えたものづくり

西脇に移住した野上さん

 

 学生時代に染織を専攻し、卒業後は関東でデザインの仕事をしていた野上季衣さん。織物での表現に魅力を感じ、播州織の産地である西脇市に移住しました。
 現在は、東京から移住した村田裕樹さんらとともに「hatsutoki」というブランドに携わり、産地でのものづくりに奮闘されています。

 

たくさんの人と関わりながらものづくりができる。

 私は学生時代に染織を専攻していました。卒業後はデザインの仕事をしたいと考え、関東のニットを扱う会社に就職し、販売や縫製、生地のデザインなど、様々な仕事を担当してきました。
 それらの仕事の中で、布帛の生地に携わる機会があり、織物での表現に興味を持ちました。ニットは伸縮性と素材の面白さが魅力ですが、ニットにはない魅力を持つ織物で服作りをしたいと思うようになりました。
 そのような中、播州織の産地である西脇市で、島田製織という会社がhatsutokiという自社ブランドを手がけていることを知りました。ちょうどスタッフの募集をしていたので、すぐに応募し、採用されることになりました。こうして、hatsutokiのメンバーとして働けることになり、西脇市に移住しました。
 播州織の生産には、染色・織り・加工などの様々な工程があります。そのため、会社の枠を越えてたくさんの人と関わりながらものづくりができることに魅力を感じています。

 

同僚と打合せ中

 

西脇の一番の魅力は「人」。人間らしい暮らしができる。

 私はこれまで、実家がある山口をはじめ、京都、東京、山形と色々なまちに住んだことがありますが、西脇の魅力は「人」だと思います。人懐っこくて、世話好きで、小さなことは気にしないおおらかな人が多いです。そして、みんなおしゃべりが面白いです。何か困ったことがあっても、手伝ってくれる人がたくさんいる安心感のある場所です。
 また、大阪や神戸までバス一本で行けるので、田舎と都会の両方を楽しめます。黒田庄和牛や、地元の農家の方々が作る野菜など、おいしいものもたくさんあります。自然の美しさに感動することも多いです。そのような人間らしい暮らしができる土地から、新しいファッションを作っていくことに可能性を感じています。

 

西脇に移住した野上さん2

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更新日:2019年08月01日