(2)入院前支援
入院にあたり、心身ともに穏やかな状態で治療を受けていただけるよう、事前準備や持ち物、注意点などをわかりやすくお伝えします。わからないことがあれば遠慮なくお尋ねください。またパンフレットや書類については「聞こえにくい」や「文字が見えにくい」等ありましたら遠慮なく申し出てください。
(1)入院生活、治療スケジュールの説明
- 生活の不安や病気に対する不安等の思いに寄り添うために入院前支援を行います。入院生活のイメージができるように、病室の写真やパンフレットを使って入院の説明を行います。
- 治療については、治療スケジュール・検査について表を使って具体的にわかりやすい言葉で説明します。
(2)入院費用と入院の書類
- 入院に必要な書類
入院申込兼誓約書・保険外負担(実費徴収)に関する同意書
健康保険証かマイナンバーカード・各種医療証(お持ちの場合)
限度額適用認定証(お持ちの場合)
- 治療費が高額になる場合、限度額適用認定制度が使えますので、入院までに申請されると安心です。治療費・入院費のご相談は医療ソーシャルワーカー、患者相談窓口でお聞きしています。
(3)レンタルサービスについて
- 当院では、入院中に利用できるレンタルサービスがあります。
- 利用の申請と窓口についてご説明します。
(4)日常生活について
入院中の治療や生活をより快適にするために、普段の生活についていくつかお尋ねします。無理のない療養計画を立てるために、ぜひご協力ください。
入院に関する不安な思い、ご質問について、できる限り対応させていただきます。
<お聞きする内容>
- これまでにかかった「病気やケガ」「日常生活の様子」をお聞かせください。日常の介助やサポートについて、福祉や介護サービスの利用についてもお聞きします。
- 病歴や健康状態
今までに治療された病気について聞かせていただき、患者さん・ご家族のご希望や注意してほしいこと等がありましたら看護師に伝えてください。
- 現在内服されているお薬について薬剤師がお聞きします。
お薬手帳をご持参ください。
また、薬の副作用やアレルギー歴、健康食品やサプリメントの使用の有無についてもお聞きします。
- アレルギーに対応した食事を提供
食物アレルギーがある方は、管理栄養士がお聞きします。
患者さんの状況にあった食事を提供するために、飲み込みの状況や、食事形態の工夫などお聞きします。
(5)お薬の休薬について
「休薬」とは、治療内容により特定のお薬について、医師の指示でお薬を一定期間やめることです。
治療や検査によって服用している薬剤を休薬する必要があります。
また新しく始まる薬がある場合があります。薬剤師から説明と確認をします。
(6)地域連携について
患者さんが安心して治療を受けられるよう、院内はもとより地域の医療機関や福祉施設、ケアマネジャーと連携しながら必要な情報を適切に共有しています。
患者さんの同意のもと以下の取組を行っています。
<具体的な取組>
- 入院棟看護師をはじめ、主治医や退院支援者と共有
- 地域医療・福祉関係者との連携
- ケアマネジャーと契約し、介護又は福祉サービス等を利用されている方は、入院支援室から契約先に電話連絡を行い情報共有
- 退院後も入院前と変わらない生活が継続できるよう退院後の生活についての心配や意向についてお話を聞かせていただき、対応できるように退院支援者との連携
(7)患者相談窓口
医療ソーシャルワーカーや専門の看護師が、患者さんやご家族の抱える課題や悩みを解決に導くため、必要な情報提供を行います。
(8)入院支援の予約変更について
入院前支援は30分程度かかります。
予約時間は、ご都合に合わせて変更することが可能です。お急ぎの時や、急な予定が入り帰宅する場合は、お気軽にご相談ください。
尚、入院の日程や、患者さんの状況によって変更できない場合があります。
<予約時間の変更方法>
- 外来又は入院支援室受付にお申し出ください。
- 新しい予約時間の調整を行います。
- 変更後の予約時間についてご説明します。



更新日:2025年09月19日