西脇市人権教育及び啓発に関する総合推進指針の改定

　西脇市では、平成13（2001）年に「西脇市人権教育及び啓発に関する総合推進指針」を策定し、様々な人権課題に取り組んできました。しかしながら、人権をめぐる状況が指針策定当時から大きく変化し、新たな人権課題が発生しています。

　こうした社会の変化に対応する必要があることから、令和元年度に実施した「人権についての市民意識調査」の結果に基づき、西脇市人権施策推進審議会で審議をいただき、このたび「西脇市人権教育及び啓発に関する総合推進指針」を改定しました。

　指針の改定に当たり、西脇市人権施策推進審議会から「一人ひとりの人権が尊重され、誰もが幸せに暮らせる社会の実現」に向けた取組を進めること、「障害」の表記について度々議論した結果、本指針では「障害」と表記することに決定したが、他団体等にこの表記を強制するものではないとのご意見をいただきました。

　今後も、関係団体や関係機関と連携し、全ての人が人権への配慮を態度や行動で表現することのできる人権文化が根付いた社会の構築に向けて取組みを進めてまいります。