西脇区まちづくり計画

　西脇市の中心市街地である西脇区では、平成17年3月に策定された「西脇区まちづくり計画」に沿ってまちづくりを進めてきました。しかし、策定後10年が経過し、社会情勢や地域の状況が変化してきたことに伴い、既存の計画の成果と課題をふまえてさらに西脇のまちを良くしていくため、地区まちづくり計画の見直しを行いました。

　今後は、この計画をまちづくりの指針としつつ、「もう一歩ふみだそう、皆で育む西脇区」をテーマにより多くの地域住民・各種団体等が力を合わせて計画実現に取組みます。

西脇区民一人ひとりが地区の現状・課題を認識し、将来の自分たちのまちについて考え、まちづくりを実践していくために、地区住民自らが検討し、計画をまとめました。

平成26年度に委員会を設け、地区の状況の変化に応じて「安全・安心部会」「福祉・生活部会」「環境・交流部会」の3部会を構成しました。それぞれの部会で平成17年3月に策定された計画の進捗状況を把握し、「市民主体のまちづくり」「協働のまちづくり」の観点から、検討項目を再構築し、とりまとめました。

「西脇区まちづくり再編計画書」でまとめられた課題や具体的取組みは、10年後の西脇区を見据え、安全・安心な住みやすい西脇区を目指した活動の指針となるものであり、地区住民と様々な団体が連携しながら、西脇区のまちづくりに取組みます。