芳田自治協議会

　本市では、全国的に人口減少や少子高齢化が進むなか、今度想定される地域課題を解決するための新たな自治組織として、西脇市自治基本条例で「地域自治協議会」の設置を規定しています。

　芳田地区では、芳田地区が抱える様々な課題に対し、今後何をすべきかを示した「法田の里"ゆめ"プラン2015」を平成28（2016）年3月に策定。また、計画を具体化していくための「芳田地区まちづくり行動計画」を令和元（2019）年に策定し、まちづくりに取り組んできました。

　この度、行動計画の策定から2年近くの協議を重ね、計画を実行し、芳田地区が抱える課題を解決する組織として、芳田地区区長会をはじめ芳田地区内の各種団体や住民等総勢100人を超える方が集結し、「芳田自治協議会」を設立するに至りました。

　今後は、「絆を深め　様々な課題を解決して　誰もが活き活きと暮らす芳田の里」をスローガンに芳田地区のまちづくりに取り組みます。

　令和3年11月26日に、「芳田自治協議会」の設立総会が芳田こども園で開催され、多くの住民参加のもと、芳田地区の新たなスタートをきりました。

　令和3年12月1日に、芳田自治協議会の松山秀樹会長、荒木明博副会長、長谷川ミカ副会長、内橋寿文事務局長が片山市長を訪れ、「地域自治協議会設置届出書」を手渡されました。

　松山秀樹会長は片山市長への報告の中で、「『地域のにぎわい・将来を見据えた取組・安全安心』の3つの柱を軸に、区長会や消防団、他の地域自治協議会などと連携しながら活動したい。特に、情報発信に力を入れて、地域に貢献したい」と話されました。