関西学院大学「都市研究会」との連携

更新日:2021年03月31日

関西学院大学「都市研究会」

平成25年度から、西脇市のまちづくりに、関西学院大学都市研究会の皆さんが参画しています。
都市研究会は、関西学院大学総合政策部都市政策学科の学生を中心に構成され、「都市を考え、まちを歩く」をモットーに、都市計画やまちづくりに取り組まれています。

 

平成29年度の取組

西脇市総合計画の策定に向けて高校生と合同でワークショップ

西脇市では、新しい総合計画の策定に向けて、高校生と大学生の合同ワークショップを開催。次代を担う若者の視点や思いを計画に反映していくために、ワークショップのファシリテーターとして大学生が参加しました。

ワークショップでは、西脇市の良いところや困ったところ、期待するまちの姿や、その実現のために自分たちができること、などについて、積極的に議論が交わされ、高校生や大学生から発表がありました。都市研究会メンバーは、高校生が発言しやすい雰囲気づくりと議論のリードに力を発揮しました。

また、進学を控える高校生たちに、大学生活の様子を伝え、エールを送り、高校生にとって刺激のある一日になりました。

 

ワークショップの概要

名称

“にしわきの将来”をいっしょに描く西脇次世代人材ワークショップ

日時

平成29年12月17日(日曜日) 午前10時10分から午後2時45分

場所

西脇市茜が丘複合施設 Miraie(みらいえ)

 

ワークショップの様子

ワークショップの様子1
ワークショップの様子2

平成28年度の取組

日本へそ公園の活性化に向けて提案しました

西脇市の人気誘客施設である「日本へそ公園」。

子どもからお年寄りまで、多くの人に利用され、さらに親しみを感じてもらえる公園となることを目指して、日本へそ公園の活性化に向けた提案をしました。

 

平成28年6月11日(土曜日)

今回の提案の舞台となる「日本へそ公園」を中心に、西脇市内のフィールドワークを行いました。
 

フィールドワークの様子

 

平成29年2月4日(土曜日)

市が開催する「学生による地域活動報告会」において、日本へそ公園の活性化・リニューアルに向けて、3つの班がそれぞれのテーマに沿って発表しました。

 

【イベント班】

銀河の広場を活用したナイトイベント「天体観測バー」「キャンドルナイト」「天体観測イベント」などの企画・提案をしました。
 

【ハード班】

エントランスゾーンや浸水施設の整備とあわせて、グランピングやコテージなど、宿泊機能の充実に向けた提案をしました。
 

【広報班】

手に取ってもらえるパンフレットのリニューアルにあわせて、ツイッターやホームページによるPRについて提案をしました。

 

報告会の様子

 

詳しい発表の内容は、次のリンク先からご覧いただけます。

 

平成27年度の取組

2040年の西脇市が目指すべき姿についての提言書を市長に提出しました

本市の人口は、2040年までに1万人近く減少すると予想されています。

人口が減少する中でも、本市を魅力あるまちにしていくための方法を提案するため、関西学院大学都市研究会と本市職員が連携し、2040年の西脇市が目指すべき姿についての提言書を市長に提出しました。

この提言書の作成に当たっては、大学生と市職員が合同でワークショップを行い、西脇市の将来について意見交換を行うなどの取組を重ねてきました。

完成した提言書には、2040年に向けて市民一人ひとりが活躍し、誰もがいきいきと暮らせる西脇市にしていくために、「まち」・「ひと」・「しごと」の3つの側面から様々な施策がまとめられています。

 

2040年に向けた西脇市の姿についての提言書 (PDF:672.2KB)

提言書作成までの経緯 (PDF:1.3MB)

 

提言書を市長に提出

提言書提出式記念撮影

平成26年度の取組

「官兵衛ナイト」に向けた取組

 9月27日(土曜日)に荘厳寺で開催された「官兵衛ナイト」をプロデュースし、イベントの企画から運営までを担ってくれました。

第1回:平成26年6月1日(日曜日)

 官兵衛ナイトの会場となる荘厳寺を中心にフィールドワークを行いました。西脇市日時計の丘公園オートキャンプ場で、今年度の活動計画について話し合いました。

第2回:平成26年7月12日(土曜日)

 関西学院大学都市研究会は、北播磨黒田官兵衛生誕地の会と官兵衛ナイトに向けての会議を行い、メンバーは官兵衛ナイトのイベント内容などを提案しました。

生誕地の会との会議

北播磨黒田官兵衛生誕地の会との会議

荘厳寺の視察

生誕地の会の甲冑も見学

第3回:平成26年8月3日(日曜日)

 黒田官兵衛ゆかりの地・黒田庄地区の小学生や、西脇市日時計の丘公園オートキャンプ場へ来場された小学生らが、都市研究会の指導のもと、官兵衛ナイトで使用するキャンドルづくりを行いました。
 都市研究会と参加した小学生ら約60名は、溶かしたロウにクレヨンの粉で色付けして約150個のキャンドルを作りました。また、風除けとしても使う燭台は、ペットボトルを加工して作り、思い思いの絵を半紙に描いてペットボトルに貼り付けました。
 官兵衛ナイトでは、荘厳寺の参道を中心にキャンドルを並べ、キャンドルの灯りを楽しむキャンドルナイトを実施しました。

キャンドルづくり

地元の小学生とキャンドルづくり

燭台づくり

作ったキャンドルが荘厳寺を灯します

第4回:平成26年9月13日(土曜日)

 北播磨黒田官兵衛生誕地の会とともに「官兵衛ナイト」に向けた最終調整を行いました。この日まで都市研究会は各担当に分かれて会議を重ねており、詳細について担当から報告されたあと、生誕地の会のメンバーらと協議しました。

官兵衛ナイト

 官兵衛ゆかりの地・荘厳寺で開催する「官兵衛ナイト」。参道に手作りのキャンドルを並べて、キャンドルの灯りを楽しむキャンドルナイトのほか、幻想的な雰囲気の中でジャズライブを行いました。その他にも、大人から子どもまで楽しめる様々なイベントを実施しました。
 官兵衛ナイトについては、リンクからご覧ください。

主催

 西脇市「官兵衛の里」推進協議会

企画・運営

 関西学院大学都市研究会

リンク(「官兵衛ナイト」のサイト)

「黒田の里 官兵衛まつり」に向けた取組

 11月16日(日曜日)に開催された「黒田の里 官兵衛まつり」では、ステージイベントへの出演やスタンプラリーの運営のほか、甲冑武者行列に参加するなど、まつりを盛り上げてくれました。

第5回:平成26年11月1日(土曜日)

 「黒田の里 官兵衛まつり」に向けて、北播磨黒田官兵衛生誕地の会とともに、ステージイベントと甲冑武者行列などの調整を行いました。

黒田の里 官兵衛まつり

 荘厳寺で行われたステージイベントでは、会場に出店されているグルメのリポーターと商品のプレゼンターを務めました。また、官兵衛ナイトで実施し好評であった、手作りのオリジナルスタンプを使ったスタンプラリーをこのまつりでも実施しました。さらに、本黒田駅から荘厳寺までを甲冑や着物を着て練り歩く、「甲冑武者行列」にも参加しました。

グルメリポーターを務める都市研究会

グルメを紹介したステージイベント

甲冑武者行列に参加

甲冑武者行列にも参加

平成25年度の取組

黒田の里 官兵衛まつり

 平成25年11月17日(日曜日)に荘厳寺で開催した「黒田の里 官兵衛まつり」のイベントの企画に参画しました。関西学院大学都市研究会は、イベントのプロデュースに当たってフィールドワークを行い、北播磨黒田官兵衛生誕地の会を中心とした実行委員会とともに、内容や広報戦略などについて協議を重ねました。
 都市研究会は、地元住民と来訪者が交流することによって、地域の魅力の向上や再発見に繋がると考え、様々な提案をし実施しました。実行委員会は、その提案を受けて、前夜祭やフォトコンテスト、着物での甲冑行列、顔出しパネルの製作など行いました。
 詳しくは、リンクからご覧ください。

主催

 西脇市「官兵衛の里」推進協議会

黒田の里 官兵衛まつり・前夜祭

キャンドルづくり

フォトコンテスト

顔出しパネル

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市 市長公室 政策推進課

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-22-1014(代表)​​​​​​​
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