学生による地域活動支援事業(平成28年度)

更新日:2021年03月31日

活動報告会

 西脇市では、昨年度、少子高齢化や東京一極集中等による人口減少に歯止めをかけるための施策をとりまとめた「西脇市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。施策の1つとして、『若者が集い、活躍できるまち』の実現を目指し、大学生等の研究や地域活動への支援を位置付け、西脇市をフィールドに地域の課題解決や活性化を図ることを目的に活動する学生団体に対し、活動費用の一部を助成する補助金を創設しました。

 活動費用を助成した団体等が実施した地域活動の報告会を次のとおり開催しました。

 「日本へそ公園のリニューアルを考える」では、ハード、イベント、PRの視点で提案がありました。いずれも星や夜空をテーマとしたもので、光を生かしたエントランスや総合案内所の整備、天体観測Barの開催、新パンフレットの作成など、若者目線で夢のある提案でした。

 「市街地活性化プロジェクト」では、お年寄りをターゲットに日本一健康な町を目指し、コミュニケーションがとれる市役所づくりの提案がありました。足湯、栄養士が考えた食堂メニュー、施設内の消費カロリー表示など、人と人とがつながる仕掛けをつくる提案でした。

 今回提案いただいた内容については、今後の施策や事業の参考とさせていただきます。

日時

・平成29年2月4日(土曜日)午後2時から午後3時30分まで

場所

・西脇市茜が丘複合施設みらいえ 多目的ホール

報告団体及びテーマ

・関西学院大学都市研究会
 「日本へそ公園のリニューアルを考える」

・甲南大学自治会中央委員会CUBE学生委員会
 「市街地活性化プロジェクト」

報告会資料

 

採択第2号(甲南大学自治会中央委員会CUBE学生委員会)

事業名

・西脇市市街地活性化プロジェクト

事業目的・期待される効果

・中心市街地の活性方法を提案
・学生からみた西脇の魅力を発見し、新たな西脇の一面を創出する

事業内容

・平成28年11月~12月
・市街地及び新庁舎建設地周辺を見学(フィールドワーク)
・市職員からのヒアリング
・市民意見の聞き取り
・フィールドワークの結果等を踏まえ、提案内容の協議・検討
・提案書の作成

CUBE学生委員会の紹介

設立年月日

2014年(平成26年)6月

設立目的

甲南大学マネジメント創造学部(通称CUBE)
CUBE生の学生生活向上を第一に考え行動し、社会とのつながりを構築し続け、新たな一歩を踏み出す機会を提供していくため設立

主な活動内容

地域の問題に向き合い、解決に向けて考え行動し、地域の活性化に貢献できる機会を構築していきます。

・兵庫県内でのフィールドワーク
 2016年9月 稲刈り体験(洲本市)
 2016年10月 船祭り(赤穂市)
 2016年10月 Englishカフェ(豊岡市)

 

採択第1号(関西学院大学都市研究会)

事業名

・「日本へそ公園」のリニューアルを考える

事業目的・期待される効果

・日本へそ公園について、魅力ある施設として機能向上を図るための提言を行い、より多くの集客を期待するもの

事業内容

・平成28年6月~12月
・へそ公園や市内を見学(フィールドワーク)
・市職員からのヒアリング
・フィールドワークの結果等を踏まえ、提言内容の協議・検討

都市研究会の紹介

 設立年月日

 2009年(平成21年)11月

 設立目的

 まちづくりに関する座学だけでは学べない知識を、町歩きや地域活性化活動を行うことにより習得することを目的として設立

 主な活動内容

 「まちを学び、まちと活きる。」をモットーに、様々な角度からフィールドワークを行う。「まちあるき」を始め、市町村等と連携した地域活性化事業の運営や街づくりコンペへの参加を主な活動内容としています。

  • 日本各地へのフィールドワーク
    2015年5月 京阪奈地区
    2015年8月 名古屋
    2015年10月 十三
    2016年2月 東京

フィールドワークの様子

・6月11日の活動の様子

 

 

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市 市長公室 政策推進課

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-22-1014(代表)​​​​​​​
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