令和6年(2024年)2月

更新日:2024年02月27日

2024年の幕開けとともに襲った『衝撃』!

現地での活動を終え、西脇病院に帰着したDMATのメンバー

 1月1日、穏やかな元日の夕刻に能登半島で最大震度7の大地震が発生しました。翌日には、被災地に支援物資を運ぼうとしていた航空機と旅客機が空港の滑走路で衝突炎上。年始からすさまじい映像を目の当たりにし、心を痛めております。被災された皆さまに心からお見舞い申し上げますとともに、震災でお亡くなりになられた方、そして海上保安庁の5名の方のご冥福を心からお祈り申し上げます。

 能登半島では、現在もたくさんの方が避難所生活を余儀なくされていて、日を追うごとに支援者や支援物資は増えていますが、同様にさまざまな課題も増えています。震災でけがをされた方、また、厳しい寒さの中で避難生活を送る方の体調のことも大きな課題です。西脇病院からはDMAT(災害派遣医療チーム)やJMAT(日本医師会災害医療チーム)を被災地に派遣。市では、ふるさと納税の代理受け付けや義援金の受け付けを開始。市内の企業や市民の皆さまからも多くのご寄付をいただいております。温かいお気持ちに感謝申し上げます。

 南海トラフ地震などの大地震に備え、日本中の自治体は常々災害に対する備えを確認していると思いますが、発生時期や範囲により課題は異なります。今出てきている課題を見ながら、西脇市でも災害への備えを改めて確認していきたいと考えています。

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