令和6年(2024年)1月

更新日:2024年01月29日

年頭のごあいさつ

西脇名物「雲海」

 新年あけましておめでとうございます。皆さまには希望に満ちた新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
 

 昨年5月、新型コロナウイルス感染症の分類が「2類」から「5類」に引き下げられました。コロナ禍での数年間は行動が制限され、人々の移動は大きく減りましたが、日々の暮らしは「道路によるモノと情報の流れ」によって支えられました。
 

 人や地域を相互につなぐ「道路」は、日常生活や経済活動に欠かすことができないものです。災害時には救急救命、救援物資の運搬など、人々の命と暮らしを守る『命の道』にもなります。

 西脇市では交流の拡大、地域産業の振興、中心市街地の活性化、交通安全の向上などを目的に、国道175号西脇北バイパス、東西道路(上戸田南交差点〜アピカ西脇間)、国道427号歩道のリニューアル(郷瀬町〜西田町間)をはじめ、多くの道路整備が進められています。特に国道175号西脇北バイパスは、令和8年春の開通を目指して工事が最盛期を迎えようとしています。

 これらの道路整備が着実に進められるよう、毎年夏と秋には、財務省や国土交通省、国会議員へ要望活動を行っています。昨年は首相官邸で岸田総理大臣にもお出会いでき、道路整備を進めていただくよう強く要望しました。

 これからも要望活動を通して「未来につながる道路整備」に必要な予算の確保と事業促進に取り組み、安全・安心で活力あるまちづくりを進めてまいります。
 

 令和6年の干支は「甲辰(きのえたつ)」です。「急速な成長と変化を誘う年」、また「将来の大望をかなえるための準備が整う年」といわれています。令和7年の大阪・関西万博の開催に伴うフィールドパビリオンや、令和8年の国道175号西脇北バイパスの開通に向けて、西脇のまち全体が「新しいまちの姿」に変化していくことが見えてくる年になろうかと思います。変貌するまちの姿を市民の皆さまとともに共有しながら、引き続き全力で市政運営に取り組んでまいります。
 

 皆さまにとりまして、令和6年が実り多き年になりますことをお祈り申し上げます。

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市 市長公室 秘書広報課(広報担当)

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