令和4年（2022年）12月

最後まで諦めないレースに感動

　10月に入ると、スポーツや芸術などの行事がめじろ押しになりますが、新型コロナ感染症の発生以降は、ほとんどの行事が中止されてきました。しかし、今年は3年ぶりに開催される行事がたくさんありました。コロナが完全に収束していない中での開催にさまざまな工夫を凝らし、刷新して再開される行事が多く、改めまして市民の皆さまの地域に対する熱い思いを感じ、大変うれしく思いました。

　茜が丘複合施設みらいえで開催した「みらフェス」は、お天気恵まれたこと、また、西脇しばざくら通り商店会の「100えん商店街」と同時開催でもあり、たくさんの方にお越しいただきました。子どもはもちろんのこと、親子連れや高齢の方が一緒に来てくださっている姿や、ワークショップで一生懸命に小学生に指導する高校生やボランティアの方の姿を見て、“”市民の皆さんの力”が“西脇市の活力の源”であると、改めて感じました。

　さらに、応援に駆け付けることができた兵庫県高校駅伝競走大会で、西脇工業高校が男女そろって優勝し、全国大会出場の切符を獲得しました。「最後まで諦めない」レース展開に感動するとともに、選手の皆さんから夢と希望をもらいました。12月25日の全国大会は、市民の皆さんで応援しましょう。そして「元気なまち西脇市」を、ともに創ってまいりましょう。

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