令和4年(2022年)8月

更新日:2022年08月29日

いつまでも健幸に暮らせるまち・西脇

西脇市多可郡医師会の村上典正会長(左)と西脇病院の岩井正秀病院長

 令和2年9月からスタートした健幸運動教室Ni-Co(にこ)は、順調に参加者が増えており、高血圧、血糖値などの改善効果だけでなく、体力年齢の8.2歳若返りなど、全国の中でもトップクラスの成果が出ています。大変うれしいことです。本市が、健幸運動教室やフレイル(虚弱)予防事業などに安心して取り組めるのは、医師会や歯科医師会、薬剤師会、そして西脇病院との強固な連携があるからです。

 これは本市の健康づくりを進める上で最大の強みであり、コロナ禍における発熱トリアージ外来の運営やワクチン集団接種などにも十分に発揮されました。

 7月11日には、東京大学など日本を代表するフレイルの研究者の皆さんを前に、本市の健幸運動教室などを事例発表する機会に恵まれたほか、7月14日には医師会と西脇病院、市がそろって東北医科薬科大学ヘルスケア・フォーラムから「医療と地方創生大賞2022」を頂くなど、本市の健康施策に対する注目度は高まりつつあります。これも平成19年の西脇病院小児科の危機に端を発した市民の「地域医療への理解」と「医療関係者の献身」という全国に誇れる”2つの宝”があるおかげと感謝しています。

 皆さんがいつまでも健やかで幸せに暮らせる「健幸都市・にしわき」をともに創ってまいりましょう。

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