令和4年(2022年)7月

更新日:2022年07月27日

播州織の魅力を全国に

播博には8千人以上が来場。熱心に製品や生地に見入る姿も。

 このたび、3年ぶりに3回目の播州織産地博覧会(播博)が開催されました。この播博は、市民有志の方が全国へ播州織の魅力を発信するイベントを育てていこうとの思いで、「産地・西脇で播州織の生地マルシェ」の開催を企画。平成30年に開催された1回目は、限られた会場に5千人もの来場者があり、思わぬ人数に大混雑。令和元年の2回目も6500人の来場があり大いににぎわいました。このたびの3回目は、市役所の駐車場で西脇青年会議所が主催された「食」のイベントもあり、旧来住家住宅から市役所にかけての中心市街地には、8千人以上のたくさんの人でにぎわいました。神戸からツアーで参加された方から、「3年前も来た播州織の大ファン。産地でしか見ることのできない生地がたくさんあり、ワクワクしました!きょうは、財布の中が空っぽになり、自分でもびっくりしています」と、とてもうれしい声を聞くことができました。

 播州織の生産量が徐々に低下し、新型コロナウイルス感染症でさらに拍車がかかる中、かつては、播州織の工場で働く若い女性従事者でにぎわった「西脇の商店街」が新たな形でにぎわう姿を見て、ワクワクしました。また、改めて播州織の魅力を感じました。

 皆さんでともに「元気なまち西脇市」を創ってまいりましょう。

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