令和3年（2021年）7月

　西脇市にとって誇らしいビッグニュースが3つも舞い込んできました。1つ目は、西脇市が「SDGs（エス・ディー・ジーズ）未来都市」に選定され、菅総理大臣から認定証を頂いたこと。2つ目は、「西脇小学校木造校舎」が国の重要文化財に指定されることが決まったことです。SDGs未来都市の選定は県内2例目、また、現役の西脇小学校木造校舎3棟の国重要文化財指定は全国3例目となります。SDGsと西脇小学校には共通点があります。SDGsとは「2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標」のことで、気候変動などの環境問題もその一つです。西脇小学校のように古い校舎を復元し、使用し続けていくことはSDGsの取り組みに沿ったものと言えます。そして3つ目のニュースは、本市ご出身の住友化学株式会社・十倉雅和会長が、財界の総理とも表現される日本経済団体連合会会長に就任。同時に2025年日本国際博覧会協会会長にも選任されました。十倉会長は西脇小学校の卒業生でもあり、大阪・関西博覧会はSDGsを達成するためのプラットフォーム。西脇市にとって誇らしい3つのビッグニュースが「SDGs」でつながりました。

　孫やひ孫に環境破壊のツケを回さないよう、一人一人の環境に対する心掛けが一番重要です。「元気なまち・誇りが持てる西脇市」を皆さんとともに創ってまいりましょう。