令和3年(2021年)6月

更新日:2021年06月28日

人のつながりの大切さ

ワクチン接種を終え、経過観察を受ける市民の皆さん

 新型コロナウイルスの変異株が出現し、その猛威は西脇にまで及んでいます。ワクチン接種が急がれる中、西脇市では医療従事者の接種が4月中に完了し、高齢者施設の方の先行接種に続いて、5月17日からは75歳以上の方の接種を開始。他市では「接種予約に電話が殺到」等の報道がありましたので、急きょ市内7ヵ所に「サポート窓口」を開設し、市職員などが1500件以上の予約を支援しました。また、ご家族の方にも予約の協力をしていただいたおかげで、受付開始後の3日間で70%以上の方の予約が完了しました。このことは、新聞記者の方も大変驚かれていました。

 ワクチンの接種会場には、医師会の先生方や看護師さん、薬剤師会の先生方にお越しいただき、集団接種は大きな混乱なくスタートしています。

 接種には100歳を超える方も。つえを突く方や車いすの方もおられますが、会場の中では、皆さんがお互いを気遣って車いすの方に順番を譲る姿を見て、また、帰り際に「予約から接種までスムーズやった。ありがとう」という言葉を掛けていただき、心がホッコリしました。

 コロナのまん延でさまざまなことを感じますが、「人のつながりの大切さ」を改めて感じています。もう少しの我慢です。この難局を、市民一丸となり乗り越えましょう。

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