令和3年(2021年)4月

更新日:2021年04月30日

市民会館と歩んだ西脇の文化

半世紀にわたって西脇の文化を育んできた市民会館

 西脇市のヒーロー・トータス松本さんに「ホットロックコンサート」に出演いただきました。昭和56年から始まった音楽イベントで、当時高校生だったトータス松本さんと一緒に出演していたメンバーも登場。現役高校生も出演しましたが、演奏レベルの高さに驚きました。最後にギター一本でトータス松本さんが歌い始めると、その迫力と故郷を思う気持ちの温かさに胸が熱くなりました。「初めて人前で歌った思い出の市民会館が閉館するのは寂しいけど、新しい市民交流施設でも演(や)ろうね」と…。楽しみです!

 

 3月19日は、劇団四季さんと播州織で舞台衣装を製作することなどの連携協定を結びました。日本一の劇団、劇団四季の舞台衣装に播州織を使っていただけることは、大変うれしいことです。今回のことは、5年前の市制10周年時に公演をいただいたことがきっかけですが、かつて、何度か公演いただいたことでのつながりもありました。

 市民会館は間もなく閉館しますが、その歴史の中でたくさんの人が集い、音楽や演劇に触れることのできる、まさに「文化の拠点」として親しまれてきたのだと実感しています。これまでのつながりを大切にしながら、市民交流施設でも新たな出会いとともに新しい文化が育まれることを期待いたします。

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