令和2年(2020年)12月

更新日:2021年03月31日

地域経済を守るために

片山市長らから要望書を受け取る西村康稔経済再生担当大臣(写真中央)

 令和2年も師走・12月になりました。今年に入って新型コロナウイルス感染症が全国的に広まり、間もなく一年がたとうとしています。至る所で大きな影響が出ており、改めて病魔の猛威を実感します。

 地場産業「播州織」においても、従前からの構造的な課題に加え、主要な取引先である国内アパレルがコロナ禍による影響で、大きな打撃を受けています。先月、播州織業界や商工会議所・商工会、関係自治体でまとめた要望書を、西脇商工会議所・齋藤太紀雄会頭、多可町長とともに、地元選出の藤井比早之内閣府副大臣、西村康稔特命大臣、経済産業省、中小企業庁、厚生労働省などを訪問、面談して提出してきました。厚生労働省の局長面談時には、NHKの取材もあり、産地の情勢も含めてメディアにより発信されました。

 「ピンチをチャンスにする何か工夫はないか…?」と、思いをはせていると、「播州織工業協同組合さんが開発された加工方法が、新型コロナウイルスに有効である」と新聞に掲載され、とても心強く感じました。関係機関と関係自治体が知恵を絞り、一丸となりながら地場産業の灯を私たちが引き継がなければと思っています。

 「元気なまち西脇市」を皆さんとともに創ってまいりましょう。

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