令和2年(2020年)11月
空き家の利活用と古民家再生
新型コロナウイルス感染症が出て以来、社会構造のさまざまな部分が目まぐるしく変わってきました。その中の一つに「居住地と仕事のあり方、居場所」があり、特に都会から田舎の古民家への移住が、全国的に広がっています。
西脇市も例外ではなく、市役所の「空き家バンク」への問い合わせが殺到しています。今年9月末現在、空き家バンクへの問い合わせは、2年前に比べると、約2倍の60件に、契約物件は3倍の9件に増えています。
先月も三木市出身の女性が住吉町の古民家を活用して、おしゃれな菓子店をオープン。訪問すると、たくさんの人でにぎわっていて、とてもうれしく思いました。
「移住と空き家」「起業と空き家」「地域と空き家」「若者と空き家」「支援と空き家」など、さまざまな分野で、自分たちの夢を実現するためのツールに、利活用しようという動きに変わってきています。
移住者や起業者の「空き家の利活用」「古民家再生」で、先人の思い入れのある大切な財産に再び息吹を吹き込み、活力あるまちづくりにつなげていきたいと思います。
「空き家」「古民家」を活用することでも、「元気なまち西脇市」を皆さんとともに創ってまいりましょう。
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更新日:2021年03月31日