令和2年(2020年)9月
子どもたちに伝えたいこと
私は4年前から年に一度、市内の全ての小学校6年生と中学校2年生の児童生徒を対象に「市長ふるさとを語る」特別授業を実施しています。これは、市民の方から「市内の若者がどんどん都会へ流れるのは、学校で西脇市の良さを教えていないからでは?もっと西脇の魅力を伝えたら」とのご意見をいただき、教育委員会の先生方とも話し合いを重ねて始めたものです。「ふるさと西脇市に誇りを持ってもらいたい」「都会に出ても、就職や結婚を機に西脇に戻ってくる人を一人でも増やしたい」との思いです。
今年は感染予防上、朝会や学年集会時の短時間に「西脇病院のトリアージ外来が全国から評価されたこと」「ごみ収集の職員にねぎらいのお手紙があったこと」「西脇に住んで東京の会社で働く在宅ワークが当たり前になりつつあること」「Society5.0で実現する社会は君たちが担っていく」などの話をしています。
この秋には「市内の小中学生に一人1台タブレットパソコン」を配布して新たな学びをスタートすべく、学校の先生方が懸命に準備をしています。歴史が変わろうとしている今、子どもたち一人一人が新たな時代を生き抜く力を地域や学校とともに育んでいきたいと思います。
次代を担う子どもたちにも誇れる西脇市をともに創ってまいりまりしょう。
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西脇市 市長公室 秘書広報課(広報担当)
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更新日:2021年03月31日