令和2年(2020年)4月

更新日:2021年03月31日

ふるさと納税過去最高額更新

返礼品として人気の日本酒

 西脇市では、平成20年にふるさと納税制度ができた時から、地元の特産品を返礼品として寄附の受け入れをしています。以来、制度の認知度が高まる一方、返礼品の行き過ぎを指摘される自治体もあり、新たな規制がかかりました。その中で、西脇市は地道に350種類もの返礼品をそろえてふるさと納税の受け入れを行い、昨年度の受け入れ額は過去最高を記録し、3億6千万円を超えました。大変うれしいことです。

 本市産の山田錦を使って、青森や栃木ほか全国各地の酒蔵で日本酒を造っていただいており、返礼品別に寄付額を見ると、昨年度は日本酒がトップでした。その中で、2月には名古屋市に本社のある萬乗(ばんじょう)醸造さんが西脇市で酒蔵を落成されました。市にとっては、実に約50年ぶりとなる酒蔵復活です。10年前、萬乗醸造の社員の方が西脇市内で山田錦の栽培を開始され、平成26年には農業生産法人も設立。市とは、人材育成を含む包括的連携協定を締結し、農業や日本酒造りが学べる研修もスタートする予定です。酒蔵等を拠点に、学生や社会人等、市内外から農業・醸造に興味がある人を呼び込み、体験等を通して交流人口の拡大と人材育成を行うなど、ともに地域の活性化を目指します。

 若者が誇れる「元気なまち西脇市」を皆さんとともに創ってまいりましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市 市長公室 秘書広報課(広報担当)

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-22-1014(代表)
問い合わせフォーム