令和2年(2020年)2月
安全・安心なまちを目指して
あの未曾有の阪神・淡路大震災から25年、四半世紀もの月日がたちました。今まで経験したことのない揺れを今でも鮮明に覚えています。翌日、西脇青年会議所のボランティアとして訪れた神戸では、あちこちで火災が発生したり電線から火花が出たり、がれきの中での捜索活動など、かつて見たこともない光景や経験を思い出します。
西脇市は3年に一度、総合防災訓練を実施します。今回は2月9日に西脇中学校で直下型地震を想定し、陸上自衛隊や消防団など、関係する約40団体の出席を得て実施します。今回の訓練をきっかけに、多くの市民の方に防災や減災に対する意識を高めていただきたいと思います。
25年前の阪神・淡路大震災や平成16年水害などで得た経験や教訓を風化することなく、次の世代にどう継承するのか、また、異常気象による豪雨や震災にどう対処するかが、我々に課せられた課題であると思っています。
令和3年3月に完成する新しい庁舎は、災害時でも行政機能が維持でき、かつ、災害対策本部としての役割を果たすことができるように、強固な防災対策を図っており、市民交流施設は防災支援活動などにも活用できる施設として整備します。
災害に強く、安全・安心で住みよい西脇市を皆さんとともに創ってまいりましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
西脇市 市長公室 秘書広報課(広報担当)
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更新日:2021年03月31日