平成31年（2019年）3月

　冬の風物詩となった西脇多可新人高校駅伝競走大会が、盛大に開催されました。大会には北は群馬県から、南は熊本県から強豪校が来西。伊那駅伝や日本海駅伝と並ぶ大きな大会です。今年で11回目を数え、毎年多くの市民ボランティアの皆さんが、大会を支えてくださっています。

　大会当日は、寒い中、交差点に立っての交通整理、おもてなしの気持ちがいっぱい詰まった炊き出しによる振る舞い、懸命に走る選手たちへの心のこもった熱い声援など、本当に多くの方々がこの駅伝大会を盛り上げてくださいました。全国各地から集まってきた選手たちにとって、きっ
と思い出に残る大会になったのではないでしょうか。

　私は、市内で開催されるさまざまな行事に、できるだけ参加するようにしています。地域住民やボランティア、各種団体の皆さんが、いろいろな形で協力・連携されている光景が、あちらこちらで増えてきたと実感しています。協力・連携は、まちづくり活動において必要不可欠であると考えています。今後とも、このようなまちづくり活動の輪がさらに広がっていくよう、行政としてできることを、市民の皆さんと一緒に汗を流しながら考えていきたいと思っています。

　このまちに住んでいることを誇れる「西脇市」をともに創っていきましょう。