令和元年（2019年）8月

　風物詩となった「都麻乃郷あじさい園」が7月上旬まで開園されていました。年々来園者数は増えており、今年は1万5千人もの方に来園いただきました。大阪や京都から大型バスで来園された方もあったと聞いており、西脇市の観光スポットとして、確実に定着していると実感しています。地域一丸となり支えていただいています津万地区の皆さまには、改めて感謝申し上げます。

　かねてより市民の皆さまにお知らせしておりますように、西脇市は50年ぶりに市役所と市民交流施設（市民会館）を建て替えます。先日、一般競争入札を実施し、65億2410万円で工事請負契約を締結することができました。計画している市民交流施設では、600席を有する多機能ホールや多目的室、軽運動室などを整備する予定であり、市民の皆さまとともに文化芸術活動や健康増進活動に取り組んでいきます。また、ラウンジ空間やカフェ、ルーフガーデンなど、多世代が集える居心地の良い空間も整備していきます。この整備事業が起爆剤となって、「東の拠点」としてまちがにぎわい、「西の拠点」のみらいえとともにまちに活力が湧き、西脇市が大きく変わることを期待しています。

　みんなが誇れる「元気なまち西脇市」をともに創ってまいりましょう。