令和元年(2019年)7月

更新日:2021年03月31日

「日本一健康なまち」を目指して

2年後の供用開始を目指す新庁舎・市民交流施設

 最近、出勤や出張の際にできるだけ歩くことを心掛けています。きっかけは「歩いて暮らせるまちづくり」でした。

 「世界一受けたい授業」でおなじみの筑波大学大学院の久野譜也(しんや)教授に何度も西脇市へ来ていただき、主宰されている「スマート・ウェルネス・シティ」にも加入しました。超高齢化が進む中、「個人が健康かつ生きがいを持ち、安全安心に豊かな生活を営むことができること」が、真の健康であり、これから目指すべきまちの姿ではないかと思ったからです。

 西脇市はコンパクトで利便性の高いまちを目指して策定した計画(立地適正化計画)が「第1回コンパクトなまちづくり大賞」を受賞しました。計画は医療、福祉、商業施設などの都市機能を集約するもので、若者が集う西脇ファッション都市構想や市民主体で盛り上がりを見せた「播博(ばんぱく)」などと連携したまちづくりが大きく評価されました。

 この計画と健康づくりは、とても関係深い内容だということを改めて感じています。令和3年完成予定の新庁舎周辺では、健康に関心の薄い人でも自然と健康になれるようなハード整備や仕組みづくりを考えています。取り組みを通して「日本一健康なまち」を目指したいと思っています。

 みんなが誇れる「元気なまち西脇市」をともに創ってまいりましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市 市長公室 秘書広報課(広報担当)

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-22-1014(代表)
問い合わせフォーム