平成30年(2018年)12月

更新日:2021年03月31日

へそでつながる40年

 北海道富良野市と西脇市が友好都市親善協定を締結し、今年で40年。先月には本市に多くの富良野市民をお迎えし、記念式典を開催しました。

 昭和53年5月、「へそ」でまちづくりに取り組む先進地であった富良野市に、西脇市が関連資料の提供を依頼。同年7月に富良野ライオンズクラブが青少年交流事業として、西脇市の少年少女を北海へそ祭りに招待していただきました。その後、交流の機運が高まり、同年10月に両市が友好都市親善協定を締結し、交流が始まりました。

 へそが取り持つ縁で親善協定を結んでから今日までの40年間、教育やスポーツ、文化、産業など、さまざまな分野で、交流の輪を広げてきました。両市のライオンズクラブや青年会議所をはじめ、市民訪問団の相互派遣など、官民で友好親善が図られています。

 富良野市においては、中心市街地の活性化策や観光への取り組み、図書館運営など、さまざまな先進的な施策を実施されています。その中でも、ごみの約9割が資源化されている市営のリサイクル施設は、西脇市の環境施策に大変参考にさせていただきました。

 今後とも両市の良いところを吸収し合い、へその縁を大切に育みながら、ともに発展していきたいと思います。

 このまちに住んでいることを誇れる「西脇市」をともに創っていきましょう。

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西脇市 市長公室 秘書広報課(広報担当)

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