平成30年(2018年)10月

更新日:2021年03月31日

予測不能な自然災害に備えて万全の準備を

 9月6日に北海道胆振地方で最大震度7の地震が発生しました。被災された皆さまにお見舞い申し上げますとともに、お亡くなりになった皆さまのご冥福を心からお祈り申し上げます。

 この地震によって、山崩れや家屋の倒壊が発生したほか、道内全域で停電が発生する事態になりました。大規模で長期にわたる停電は、行政機能をまひさせるだけでなく、安全や命を脅かすことになることを改めて感じました。

 地震は台風と違って、いつどこで発生するか予想が困難です。家具の転倒やガラスの飛散を防ぐ対策をするだけでも、けがをするリスクを減らすことができます。市役所では停電時のバックアップ体制や震災時の体制について、点検・確認作業を行いました。

 今年は台風の発生が多く、統計が残る昭和26年以降で、昭和46年に次ぐ2番目に早いペースです(9月4日現在)。気象庁によると、海面水温の高い状態が続いているとのことで、引き続き警戒が必要です。広報にしわき9月号では、自治会が自分たちの地域を守る災害時の取り組みを紹介しました。このような共助の精神が市民の皆さん一人一人に広がることを期待しています。

 地域の皆さんと行政が一緒に考えて話し合いながら、災害に強い西脇市をつくりましょう。

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西脇市 市長公室 秘書広報課(広報担当)

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