平成30年(2018年)3月
継続的な復興支援活動を!
「自主防災組織」は、阪神淡路大震災をきっかけとして全国的に組織化が進められ、西脇市でも平成9年から自治会単位での立ち上げに取り組んできました。今ではほぼ全ての自治会で設置が完了し、日ごろから災害に備えて訓練を重ねていただいています。
先月開催した防災講演会(講師 神戸市西消防署長・石田秀欣氏)に自主防災組織や消防団、民生委員児童委員など500名弱の方々にご参加いただきました。「自分の住んでいる場所にどんな災害が起こるか認識しておくことが大事」との話がありましたが、今一度、全戸にお配りしている防災マップや防災ガイドを確認いただきますようお願いします。
まもなく東日本大震災からちょうど7年を迎えます。今も避難生活を続けている方がおられ、復興にはまだまだ時間を要することでしょう。これまで西脇市からは、西脇北高校をはじめ多くの市民の方が復興の一助にと被災地でボランティア活動をされてきました。3月にはベル演奏グループ「ティンカーベル」の皆さんが被災地の気仙沼市で公演を予定されています。
平成16年の水害の際、西脇市も多くのボランティアの皆さんに助けていただきました。時の経過とともに震災報道は減りつつありますが、震災を風化させることなく復興支援活動を続けてまいりましょう。
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西脇市 市長公室 秘書広報課(広報担当)
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更新日:2021年03月31日