平成30年（2018年）2月

　人生の節目となる「立春式」と「成人式」で、西脇市の将来を担う若者の門出をお祝いしました。

　ニュースなどで荒れた式典が報じられるなか、西脇市の両式典が、ともに厳粛な雰囲気の中で執り行われたことに、素晴らしい若者たちを育んでくださった保護者の皆さま・地域の方々・教育関係者等に深い敬意と感謝の念を覚えるとともに大変誇らしく感じました。

　15歳の中学3年生は義務教育を終え、これから進学や就職でそれぞれの道を歩んでいくことになります。また、新成人の皆さんは大人の仲間入りをし、これから一人の社会人として、自分の夢に向かって進んでいくことでしょう。皆さんには私たち世代ができなかったことにどんどんチャレンジし、困難や挫折を乗り越え、自分の夢を実現させてほしいと願っています。

　西脇市に住み続ける人は地域とのつながりを大切にして、町に活気を与えてくれたらうれしく思います。また、西脇市を離れる人は広く世界で活躍し、私たちに勇気や元気を与えてほしいと思います。

　西脇市には解決すべき課題がたくさんありますが、西脇市で育った多くの若者がふるさとのために、さまざまな分野で活躍してくれることを心から期待しています。

　このまちに住んでいることを誇れる「西脇市」をともに創っていきましょう。