平成29年(2017年)7月

更新日:2021年03月31日

黒田庄地区・比延地区で「地域自治協議会」がスタート!

 6月18日に「あじさいまつり」が開催されました。園内に咲き誇る約3千株の色鮮やかなアジサイは、昭和51年の「西脇市あじさい協会」設立から約40年間、「区長会」「活き生きTUMA協議会」「寺役員」など多くのボランティアの皆さんが大切に維持管理されてきたたまものです。同時に開催された各種イベントやTUMAこいカフェも大盛況で、都麻乃郷あじさい園開園中の30日間で、今年は昨年の来園者数(約1万人)を超える予想です。西脇市が活気付いていると実感できる嬉しいひと時を過ごしました。

 さて、黒田庄地区と比延地区では、新しい地域自治の仕組みとなる「地域自治協議会」が5月に設立されました。また、比延地区は国の「過疎地域等集落ネットワーク圏形成支援事業」補助金を活用し、特産品の開発や移動販売車の充実などに取り組まれます。

 全国各地で人口減少や高齢化が進んでいます。このままでは自治会活動の担い手が減り、活動が維持できないことが懸念されています。西脇市でも23年後の2040年には、人口が約33,000人、高齢化率は約37%になる見込みです。『地域の力』が、市の活性化にますます必要になると感じています。住民主体のまちづくりが、より一層加速することを期待しています。

 このまちで住んでいることを誇れる「西脇市」をともに創っていきましょう。

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