平成29年(2017年)6月

更新日:2021年03月31日

西脇高校生が政策提案!金ゴマ増産へ新たな取り組み

 西脇市では今年度から「日本のへそゴマ」増産に向けて、新たな取り組みを始めます。
 西脇市の金ゴマは無農薬で栽培され、香りがよく品質も高いことから、世界グランプリに輝いたエスコヤマ(三田市)のチョコレートにも使われるなど、多くの需要があります。しかし、作付面積は平成22年度の8・2haをピークに平成28年度は2・3haに減少。出荷量も4・1tから0・98tと大きく減ったことから、供給が追い付かない状況が続いています。金ゴマ農家の減少にはいくつか理由がありますが、その一つは生産に多くの手間がかかることです。そこで、金ゴマ農家の担い手不足解消や持続可能な生産体制づくりを目的として、「農家と障害者サービス事業所通所者の連携」「農業ボランティアの活用」を試行的に実施します。将来的には農作業の一部を委託できる体制づくりを目指します。
 この取り組みは、西脇高校生活情報科生徒4人が全国高校デザイン選手権大会で発表した「第二次金ゴマ革命」を、市が新規事業として取り入れたもの。また、財源には企業版ふるさと納税を活用して本事業を応援していただきます。
 今後も市民の皆さんからのご意見ご提案を積極的に取り入れながら、市政運営に当たってまいります。
 このまちで住んでいることを誇れる「西脇市」をともに創っていきましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

西脇市 市長公室 秘書広報課(広報担当)

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