平成29年（2017年）2月

　「西脇市まち・ひと・しごと創生総合戦略」では、活力ある地域社会を維持するため、産業を活性化させ仕事と雇用を創出することを目標に掲げています。
その核となる事業が「西脇ファッション都市構想」です。そのねらいは、ファッション系の大学や専門学校に通う若者の移住、担い手育成・起業支援、播州織の最終製品化（＝アパレル化）率アップなど「おしゃれ」で西脇市を活性化させることにあります。現在11名のやデザイナーが東京や横浜などから西脇市に移住し、仕事をしながら研修を受けています。
　今月21～22日、東京都港区で「播州織総合素材展2017」が、都内では7年ぶりに開催されます。そして西脇市に若手クリエイター・デザイナーを呼び込む「播州織ジョブフェア・ファッションショー」も同時に行われます。これまでにない取組による「多くの若者との出会い」が今後の西脇市の飛躍につながることを心から期待しています。
　今後も、ファッションを志す若者が「訪れてみたくなる」、「働いてみたくなる」、「住みたくなる」まちの実現を目指して、本市の魅力を戦略的かつ効果的に発信するとともに、関係各所と連携を図りながら、さまざまな施策を展開してまいります。
　このまちに住んでいることを誇れる「西脇市」をともに創っていきましょう。