平成28年（2016年）10月

　西脇市出身のプロボクサー長谷川穂積選手のスーパーバンダム級タイトルマッチが大阪市で行われ、地元大木町をはじめ市内から多くの方が応援に駆けつけました。
　結果は強敵ウーゴ・ルイス選手との激しい打ち合いを制し、日本人4人目の3階級制覇を達成。打たれてもそれ以上のスピードで打ち返し、前へと進む姿に地鳴りのような「穂積コール」が沸き起こり、歴史的勝利の瞬間は場内総立ち、割れんばかりの拍手と歓声に包まれました。
　穂積選手は2005年に当時最強と言われた王者ウィラポン選手を下しバンタム級世界チャンピオンとなりました。市ではこの功績をたたえて平成17年に市民栄誉賞をお贈りしました。以後10度の防衛を重ね、フェザー級に転向後に2階級制覇。王座陥落後も、自分のボクシングを追求し、決してあきらめず不屈の精神で5年半ぶりに王座へ返り咲きました。

　この姿勢はあらゆることに通じるもの！市民の皆さんとともに夢や目標を持ち、「不屈の精神」でしっかりと前へ進んでいきたいと思っております。
　あらためて、3階級制覇おめでとうございます。長谷川穂積選手は西脇市の誇りです。