市長の公務日誌(令和4年2月)

更新日:2022年03月05日

2月15日(火曜日)

にっしーと一緒に主人公のマルと記念撮影

「かなしきデブ猫ちゃん」マル来西

 創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」の主人公、ハチワレ猫のマルが、播州織の青いスカーフを巻いて西脇市にやってきました。童話は、愛らしさと哀しさをあわせ持つ猫が旅をし、出会いと別れを経験しながら地域の魅力に触れていく物語で、この4月からは、兵庫県内41市町を巡るそうです。
 マルが童話をPRしてくれたので、私も、にっしーと一緒に、播州織をはじめとする産業や西脇小学校の校舎など、西脇市をPRしました。マルの物語を通じて、市のさらなる魅力発信につながれば嬉しく思います。

2月13日(日曜日)

西脇小学校 重要文化財指定記念シンポジウム

 市立西脇小学校が昨年8月、国の重要文化財に指定されたことを記念して、その魅力に迫るシンポジウムを開催しました。市内外から多くの方がお越しになり、校舎や、保存改修工事の内容などを紹介した記念室の内覧会も楽しんでいただけたようです。
 シンポジウムでは、神戸大学名誉教授の足立裕司氏、東京大学名誉教授の藤森照信氏、東京大学生産技術研究所教授の腰原幹雄氏が講演され、西脇小学校の校舎が建設当初の姿のまま、現役の木造校舎として使われている歴史的価値の高さなどを、それぞれの知見から語っていただきました。その後、私も加わって4人でパネルディスカッションを行い、木造校舎を後世に伝えるための工夫や、市民の皆さんと共に文化財を守っていく方法などについて考えることができました。
 これから先、国の重要文化財としての価値を損なうことなく、児童が学びやすい学習環境を整備すること、また、観光資源として活用することなど、地域における西脇小学校のあり方について、さらに検討を進めてまいりたいと思います。

パネルディスカッションの様子
西脇小学校の校舎見学会の様子

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