市長の公務日誌（令和3年8月）
8月16日（月曜日）
東京2020パラリンピック兵庫県聖火フェスティバル
8月24日に開幕する東京2020パラリンピック競技大会に向け、兵庫県の「聖火フェスティバル」が神戸総合運動公園陸上競技場で開かれました。県内の市町で採火した聖火を集約し、開催地の東京に送り出すものです。
これに先立ち、12日（木曜日）に、西脇市、三木市、加西市、加東市、多可町が合同で聖火の火をおこす「採火式」を、西脇市総合市民センターで開催しました。式典当日はあいにくの雨だったため、事前に、パラボラアンテナ型の凹面鏡を使って太陽光を一点に集める方法で採火。その火を採火台に灯し、5市町のランタンに分火しました。
県内の他の市町でも、地域性を持たせ、工夫を凝らした手法で火をおこされたとのこと。16日の聖火フェスティバルでは、兵庫を五つのエリアに分けて、41市町で採火した「希望の火」を集める集火式が行われました。西脇会場の火も、無事に播磨エリアの点火台に灯すことができました。
一つになった「兵庫県の火」は、東京へと届けられ、会場で熱戦を繰り広げられる選手の皆さんを照らし、その活躍を支えてくれることと思います。皆さんの活躍が楽しみですね。
8月7日（土曜日）
ひょうご・ヒューマンフェスティバル2021 in にしわき
兵庫県では「ひろげよう こころのネットワーク」をスローガンに「人権文化をすすめる県民運動」を進めており、8月は推進強化月間です。取り組みの一つとして、「ひょうご・ヒューマンフェスティバル2021 in にしわき」が開催されました。
本市出身のシンガーソングライター・AOI（あおい）さんによるミニコンサートで開会。副島淳さんの人権講演会をはじめ、人権に関する様々なイベントが行われ、多くの方が市民交流施設にお越しくださいました。
コロナ禍で、誰もが不安やストレスを強く感じる中、新型コロナウイルスに起因する差別や偏見など、人権課題はより複雑化しています。今回のイベントを通して、相手の立場に立って思いやる気持ちの大切さを改めて感じました。
8月6日（金曜日）
西脇北高校放送部 全国大会出場報告
西脇北高校放送部が、7月に行われた「NHK杯全国高校放送コンテスト」テレビドキュメント部門に出場し、その結果報告に来てくださいました。
同コンテストへは初出場でありながら、全国大会出場を果たされ、応募総数183点のうち、21位に当たる制作奨励賞を受賞されたとのことですから、驚きです。
制作された映像作品は、西脇北高校が長年取り組まれているボランティア活動に焦点を当てた内容です。同校の素晴らしい伝統が外部の方にしっかりと伝わり評価につながったのではないでしょうか。西脇北高生の今後さらなる活躍が楽しみです。
8月3日（火曜日）
旧来住家住宅入館30万人達成
西脇市の観光地の一つ、旧来住家住宅で、入館者が30万人を突破したことを記念し、関係者の方々とお祝いしました。
記念すべき30万人目は高砂市在住の女性で、旧来住家住宅はもちろん、これまでに何度も西脇市に来られているそうです。市外の方にも西脇市の魅力を知っていただけることは大変うれしいことです。
国登録有形文化財である旧来住家住宅は、県内だけでなく全国各地から観光客が来られます。地域の文化活動の一拠点でもあるので、これからも、多くの方々と西脇市との縁をつないでくれることを期待しています。
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更新日：2021年09月01日