市長の公務日誌（令和2年11月）

11月19日（木曜日）

　11月18日と19日の2日間、東京国際フォーラムで播州織総合素材展2021が開催されました。

　今回は「JFW JAPAN CREATION 2021」に出展する形で、16社・1団体が参加。コロナ禍での開催ということで、来場者の事前登録やオンライン商談コーナーの設置など、例年とは異なる展示会でしたが、抗菌・抗ウイルス加工等が施された生地もあり、来場者の関心は高いようでした。

　新型コロナウイルスの影響で打撃を受けている地場産業「播州織」を守るため、この度、播州織業界や商工会議所・商工会、関係自治体で要望書をまとめました。

　要望事項は、織布事業者の事業継続への支援、デジタル化の支援、雇用調整助成金の継続、サプライチェーンの強化・再構築です。

　西脇商工会議所・齋藤太紀雄会頭、多可町・吉田町長と共に、地元選出の藤井比早之内閣府副大臣、西村康稔経済再生担当大臣、経済産業省、中小企業庁、厚生労働省などを訪問して産地の情勢を伝え、要望書を提出することができました。

　地場産業を守るため、今後も関係各所の皆さんと協力して取り組んでまいります。

西脇市市長公室秘書広報課（秘書担当）

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