市長の公務日誌（令和2年9月）

9月30日（水曜日）

　畜産農家が黒田庄和牛の肥育成果を競う「JAみのり黒田庄和牛畜産共進会」が開催されました。丹精込めて育てられた黒田庄和牛の立ち姿は見応えがありました。

　昨年は、出荷された黒田庄和牛のうちの約9割が神戸ビーフとして認定されるなど、黒田庄和牛は西脇市が誇る特産品です。

　コロナ禍で畜産農家を取り巻く環境は大変厳しい状況ですが、市としても各所と連携し、地域特産物の消費拡大を図る取組を実施してまいりたいと思います。

　西脇市は、昨年秋に交通事故で亡くなった齋藤幸子さんのご母堂様・永井コムメさんから1千万円の寄附をいただきました。

　齋藤さんは生前、民生委員や公民館活動などに尽力されていたことに関連し、社会福祉分野の向上や地域社会の発展に活用してほしいという思いで寄附を決められたそうです。

　当日は、齋藤さんのご令弟様・永井隆夫さんに、感謝状をお渡しするとともに、ご芳情に感謝し、ご遺志に沿って市政に活用させていただくことをお伝えしました。

　今年は、小中学校の夏休みが短縮され、猛暑の中での学校生活が長期化。

　株式会社西日本コクボは、夏休みに入るまでの数日間、児童生徒一人ひとりに氷を寄贈してくださいました。水筒の飲み物を冷やしたりアイシングに使ったりと、子どもたちの熱中症対策に大変役立ちました。

　毎日、市内全校に氷を届けてくださったご厚意に、西脇市から感謝状を贈呈いたしました。

　西脇建設業協会と兵庫県電気協会の皆様が、市内3か所で植込みの剪定や草刈り等の奉仕作業を実施してくださいました。

　例年、6月1日の「善意の日」にちなんで活動を続けてくださっています。今年は、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して日程を延期されていました。

　残暑厳しい中の熱心なご活動ありがとうございます。

西脇市市長公室秘書広報課（秘書担当）

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