市長の公務日誌（令和2年7月）

避難所の環境改善

　西脇市は特定非営利活動法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワークと、災害時における簡易式間仕切りシステム等の提供に関する協定を締結しました。

　この協定は、西脇市が被災した際に、紙管と布を使って簡単に設置できる間仕切りシステムと紙製のベッドを有償で提供いただくものです。避難所での被災者のプライバシーの確保と、新型コロナウイルス等の飛まつ感染予防を図ることができます。

　締結式には、同団体の代表理事であり、間仕切りシステムの開発者でもある建築家・坂茂さんにお越しいただき、開発のきっかけや、これまでの活動についてお話しいただきました。

　いつ発生するか分からない災害に備えて、避難所の環境を改善できる実効性のある協定を締結することができ、大変心強く思います。

織物感謝祭

　織物感謝祭は、例年8月に開催されるへその西脇・織物まつりに合わせて執り行われていますが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、祭りが中止となったため、神事のみが行われました。

　一年に一度の願い事が叶うとされる七夕の日。織物産地の守り神である機殿神社の御神前で、播州織産地のさらなる飛躍、発展とともに、感染症の一日も早い収束を祈願しました。

「社会を明るくする運動」強調月間

　毎年7月は、「社会を明るくする運動」の強調月間です。

　本日、北播保護区保護司会西多分区の皆さんが、今年で70回目となる運動推進の協力依頼について記された総理大臣メッセージを伝達してくださいました。

　関係各所と連携し、安全で安心な地域社会の実現に向けた活動を推進してまいります。