市長の公務日誌(令和2年5月)

更新日:2021年03月31日

あたたかい地域のつながり

新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言が、4月7日に兵庫県を含む7都府県を対象に発令され、同月16日には全国を対象に拡大されました。

その後、感染者の減少傾向や医療提供体制の改善状況などを踏まえて5月14日には全国で39県が、5月25日には全都道府県で段階的に解除となり、兵庫県は5月21日に解除されました。皆様には、長期間にわたる外出の自粛等にご協力いただき、ありがとうございました。

緊急事態宣言は解除されましたが、感染拡大防止のため、引き続き、「3密」を防ぐなどの警戒が必要です。地域の結束力を強みに、この事態を乗り越えましょう。

このような非常時に、私が直接お受け取りさせていただいたほかにも、西脇病院へマスク等消耗品の寄付や飲食物の差し入れなど、地域の皆様から、多くのあたたかいお心遣いをいただいています。心からお礼を申し上げます。

次亜塩素酸水の寄贈

株式会社ウィルテクノが次亜塩素酸水 100リットルを寄付してくださいました。

同社は地下水など「水」を利用する事業を展開され、衛生管理を徹底するために次亜塩素酸水を活用されています。

いただいた次亜塩素酸水は、市内の社会福祉施設で活用したいと考えています。

播州織生地マスクの寄贈

株式会社斎藤商店が、播州織生地のマスク400枚を寄付してくださいました。

市内在住の妊娠中の女性に届けてほしいとの思いをうかがっております。

フェイスシールドの寄贈

西脇ロータリークラブが、西脇病院をはじめ、医師会・歯科医師会・薬剤師会等に、あわせて14,400個のフェイスシールドを寄付してくださいました。

フェイスシールドは、飛まつ感染を防ぐために顔全体を守ることができる防具です。新型コロナウイルス感染症の最前線で奮闘する医療・介護従事者に使用してほしいとのことで、西脇病院等で活用させていただきます。

未就学児用マスクの寄贈

西脇市の株式会社ギフトサロン西山と多可町の株式会社ソーイング竹内から、西脇市と多可町に3,000枚の未就学児用マスクを寄贈いただきました。
この未就学児用のマスクは、播州織の生地などを加工する縫製業を営まれている株式会社ソーイング竹内が開発された布製のものです。

を通じて、3歳から5歳の子どもたちに届けます。

サージカルマスクの寄贈

伸光化成株式会社と株式会社竹内商店の2社から、サージカルマスク10,000枚を寄付いただきました。

医療用に使われることが多いサージカルマスクを、大切に活用させていただきます。

寄付金

みのり農業協同組合と兵庫みらい農業協同組合は、感染拡大防止のため最前線で闘う医療従事者を支援したいという思いから、管内の4市1町に寄付金を贈られています。

西脇市へは、「新型コロナウイルス感染症の感染対策に役立ててほしい」と、みのり農業協同組合から30万円を寄付いただきました。

市のために有意義に活用させていただきます。

播州織生地の寄贈

株式会社丸福商店が、西脇市を通じて友好都市である北海道富良野市にマスク用の播州織生地を贈られました。オーガニックのガーゼ地とセットになっており、約2,000枚分のマスクの作製が可能だそうです。

富良野市で、不足するマスクを手作りする「富良野市みんなの手作りマスク事業」が実施されていることを知り、ぜひ播州織の生地を役立ててほしいと寄付されました。

5月20日(水曜日)

新庁舎・市民交流施設Orinas(オリナス)建設工事立柱式

令和3年春の竣工を予定している新庁舎・市民交流施設Orinas(オリナス)の立柱式が執り行われました。最初の鉄骨柱を留めるナットをレンチで締め付け、柱周りにお神酒を撒布しました。

その後、工事管理者による米の撒布、工事施工者による塩の撒布があり、全員で建設工事の安全と完成を祈願しました。

無事に完成し、多くの方々の交流の拠点、活動の拠点となることを願っています。

立柱式(鉄骨柱のナット締め付け)
立柱式(祈願)

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この記事に関するお問い合わせ先

西脇市 市長公室 秘書広報課(秘書担当)

電話:0795-22-3111(代表)
ファックス:0795-22-1014(代表)​​​​​​​
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